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scene 01電池で動く車のレース
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電池で動く車のレース。赤い車と青い車、同じように電池を2本積んで、同時にスタートしますが…。赤い車のほうが速いのは、どうしてでしょう?

scene 022種類の金属の板がささったくだもの
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ひとみちゃんがやってきたのは、科学館。ここでは、電気についての実験を見たり体験したりできます。ひとみちゃんが何か見つけました。テーブルの上に食べ物がならべられています。みそ汁(しる)、ヨーグルト、レモン、トマト、グレープフルーツ。これが電気と関係あるのでしょうか。すぐ横には、半分に切ったグレープフルーツに何かささっています。2種類の金属(きんぞく)の板、銀色の板と赤っぽい板です。これが電気と関係あるのでしょうか。

scene 03グレープフルーツが電池に!
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科学館の人が、グレープフルーツにささった金属(きんぞく)の板を導線(どうせん)でつなぎ、LED電球につなぎました。すると…、電球がつきました。グレープフルーツが電池になったみたいです。みそ汁(しる)に、同じ2種類の金属板を入れて電球につなぐと、やはり電球はつきました。ヨーグルトでやってみても、電球はつきます。「すっぱい汁や塩の入った汁に2種類の金属を入れて、それを導線でつなぐと電気が流れるんです」とのこと。つなぐと電気が流れる。どれも電池になるんですね。

scene 04炭電池を作ろう
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ほかにも変わった電池を見せてもらいました。炭を使った電池です。この炭電池を作ってみましょう。使うのは炭、塩水、キッチンペーパー、アルミはく、輪ゴムです。まず、炭にキッチンペーパーをまきつけます。炭のはしを少し出しておきます。次に、キッチンペーパーに塩水をしみこませます。そして、キッチンペーパーの上にアルミはくをまきます。炭とアルミはくが直接(ちょくせつ)ふれないようにまくのがポイント。最後に輪ゴムで止めて完成です。豆電球につないでみると…、つきました!

scene 05炭電池でおもちゃを動かす
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ひとみちゃん、おもちゃの観覧車(かんらんしゃ)を取り出しました。モーターで動く観覧車を、炭電池で回そうというのです。さっそく炭電池とモーターをつないでみると…、動きません。なぜでしょう。炭電池を豆電球につないでみると、電球はつきましたが、暗い光です。炭電池のパワーアップ、どうすればいいのでしょう。そういえば、グレープフルーツの電池は、グレープフルーツをたくさんつないでいました。炭電池も数をふやせば…?

scene 06電池のならべ方は?
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さっそく炭電池を2つ用意しました。導線(どうせん)をどうつなぐ? ひとみちゃん、電池をならべて置きました。導線を2つに分けて、両方の電池につなぐようです。導線をモーターにつなぎましたが、観覧車(かんらんしゃ)は回りません。豆電球につないでみても、炭電池が1つのときと明るさは変わりません。パワーアップするつなぎ方はないのでしょうか。

scene 07つなぎ方でパワーアップ!
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なやむひとみちゃん、今度は炭電池を一列にならべてみました。導線(どうせん)でひとつなぎにするのです。観覧車(かんらんしゃ)につないでみますが、やっぱり回りません。でも、このならべ方で豆電球につなぐと、さっきより明るくなりました。このつなぎ方でパワーアップはしているようです。そこで炭電池をもう1つふやしてみることに。炭電池を3本ひとつなぎにして導線を観覧車につなぐと…、回りました! 炭電池、つなぎ方を工夫するとパワーアップするんですね。

ふしぎがいっぱい (4年)
電池のひみつ
電池の数やつなぎ方によって、豆電球の明るさやモーターの回り方が変わることに気づく。
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