チャプターあらすじを読む
オープニング
ないようを読む

オープニング

scene 01 磁石のS極とN極は…
ないようを読む

磁石(じしゃく)のS極(きょく)とN極。しりぞけあい、引きつけあう。

scene 02動かなくなったプロペラ
ないようを読む

ホナちゃん、シャボン玉遊びをしています。おもちゃのプロペラを回して、風でシャボン玉を作っているのです。すると、急にプロペラが止まってしまいました。スイッチをおしても回りません。どうしたのでしょう。

scene 03プロペラを回していたのはモーター
ないようを読む

ホナちゃんがやってきたのは、こわれたおもちゃを直してくれる「おもちゃ病院」です。おもちゃのお医者さんは、おもちゃのカバーをあけて、悪いところを調べてくれました。スイッチの部分が接触(せっしょく)不良を起こして、電気が流れなくなってしまったようです。スイッチの接点を少しけずると、プロペラが回りました。おもちゃの中を見たホナちゃんは、意外にかんたんなしくみになっていることに気がつきました。電池から出ている導線が「ある物」につながって、その先にプロペラがついています。導線がつながっている「ある物」は、「モーター」といいます。このモーターでプロペラを回しているのです。

モーターの中は? 
ないようを読む

モーターのカバーをあけて中を見せてもらいました。中にあるものを取り出してみると、棒(ぼう)のようなものと、黒い板のようなものがあります。黒い板のようなものは…磁石(じしゃく)です。棒のようなものは、鉄のしんに導線をぐるぐるまいたもの――そう、電磁石です。磁石の間で電磁石がくるくる回って、プロペラを動かしているのです。でも、なぜ電磁石が回るのでしょう。

scene 05電磁石が回る?
ないようを読む

わからないときは、実験! 電磁石(でんじしゃく)と磁石を用意し、電磁石のスイッチを入れ、磁石に近づけました。すると、磁石と電磁石がくっつきました。電磁石は回りません。どうしてでしょう。「電池かな?」。ホナちゃん、電池の向きを逆にして電磁石のスイッチを入れて磁石に近づけると、電磁石はくるりと半回転しました。電池の向きを変えたから、回った? 

scene 06電流の向きを変えると極が変わる
ないようを読む

今度は電磁石(でんじしゃく)を磁石の上につり下げて、電池の向きを変えてみました。やっぱり電磁石は回りました。でも、どうして電池の向きを変えると、電磁石が回るのでしょう。電磁石に方位磁針(じしん)を近づけると、電磁石には磁石と同じようにS極とN極があることがわかります。方位磁針のN極が指しているほうがS極です。電池の向きを変えると、極が変わりました。電磁石は、電流の向きを変えると極が変わります。電磁石の極を変えると、電磁石と磁石がしりぞけあう。それで、電磁石は回るのです。

scene 07モーターを作る
ないようを読む

ホナちゃんが作っているのは、手作りモーターです。真ん中にあるのは電磁石(でんじしゃく)。その右と左には、磁石のN極とS極。スイッチは、電流の向きを変えるために、上と下、2組あります。スイッチを切りかえることで、電磁石のN極とS極を変えるしくみです。さあ、回るのでしょうか。ホナちゃん、スイッチを切りかえると、電磁石が回りました。スイッチを切りかえ続けると、くるくる回り続けます。

scene 08プロペラが回るしくみ
ないようを読む

ホナちゃん、プロペラを取り出しました。電磁石(でんじしゃく)の先にプロペラを取り付けます。スイッチを切りかえると、プロペラが回り続けます。シャボン玉を飛ばしていたおもちゃのプロペラと同じ動きです。こんなしくみでプロペラを回していたのです。プロペラの代わりにタイヤをつけると…。

ふしぎがいっぱい (5年)
まわる電磁石(でんじしゃく)
電気を中心に、人間が利用しているエネルギーの今後の可能性について知る。

クリップ

教材きょうざい資料しりょう

教材・資料(先生向け)

配信はいしんリスト

今年度こんねんど放送ほうそう

その放送ほうそう