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scene 01いろいろな「燃える」
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やきとり屋さん。おいしそうですね。炭で焼いています。真っ赤に燃えている炭。燃える? 燃える。燃える! 燃える…。いろいろな「燃える」。

scene 02炭をぎっしり入れると…
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モジャくんが、やきとり屋にやってきました。「よく焼けてるねえ」。お店のお兄さんが、真っ赤に燃えている炭をしきりに動かしています。気になったモジャくんがじっと見ていると、「モジャくん、かきまわしてみる?」と言ってくれました。モジャくん、大喜び。でもモジャくん、何か物足りないみたい。新しい炭をどんどんのせ始めました。もっとたくさん燃やしたいようです。炭がぎっしり。ところがしばらくたつと…。

scene 03「すきま」が大事?
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「あれー、全然火がつかないよ」。あせるモジャくん。「そういえば、やきとり屋のお兄さん、炭を何度もひっくり返していたよな」と思い出したモジャくん、炭をひっくり返してみると…。「あっ、消えてなかった」。下のほうの炭はまだ燃えていました。上に重なった炭をどかして、「これでどうだ?」。すると…燃えてきました。でも、なぜひっくり返したら燃えたのでしょう。燃えなかった時、燃えた時。何がちがう? それは「すきま?」。

scene 04扇子であおぐと…
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炭の熱で暑くなってきたモジャくん、扇子(せんす)でパタパタと顔をあおぎ始めました。すると、その風があたった炭が…、真っ赤に燃え出しました! 喜んでパタパタあおぐモジャくん。炭はどんどん燃え出します。「あおぐ…あおがない。あおぐ…あおがない…」。モジャくん、何かに気がついたようです。「空気!」。すきまがあると…よく燃える。あおぐと…よく燃える。炭が燃えるのに関係しているのは、ひょっとして…、「空気?」。

scene 05“どっちがよく燃える?”
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平積みにした薪(まき)【平積みくん】と、格子(こうし)状に積み上げた薪【格子くん】。どっちがよく燃えるのか? タイトルマッチ、スタート! 新聞紙に点火。この火を薪に燃え移らせます。まずは、格子くんに大きなほのおが上がりました。すぐに、平積みくんが巻き返し、ほのおが加速、どんどん燃えていきます…と思ったら、火が消えてしまいました。よく燃えたのは新聞紙だけ。平積み薪はほとんど燃えなかったのです。一方、勝者の格子くんの感想は、「ほのおがスースーぬけて気持ちよく燃えることができました」。

scene 06ピザを焼く時も「すきま」
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「燃える…空気…燃える…空気…」。モジャくんがぶつぶつ言いながら歩いていくと…。大きな窯(かま)で何かを焼いているお店がありました。「ここは…?」。焼いていたのは、ピッツァ! ピッツァを焼くときの、窯の中の薪(まき)の置き方に注目してみます。窯の中に、薪を山型に組みました。薪に火をつけます。すきまを作っておくと、よく燃えるんですね。

scene 07送り火の薪も「すきま」
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京都の夏の風物詩(ふうぶつし)、「五山(ござん)の送り火」。その「大文字」の「大」の字を作っているのは、格子(こうし)状に積み上げられたたくさんの薪(まき)。格子なので、すきまがいっぱい。こうすると、よく燃えるのです。

scene 08おふろ屋さんの釜でも!
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「燃える…空気…燃える…空気…」。モジャくん、今度はおふろ屋さんにやってきました。このおふろ屋さんでは、一日13時間、ずーっとお湯をわかしているそうです。お湯は、薪(まき)でわかします。薪を燃やす釜(かま)の下のほうには、大きな穴があいています。ここから空気が入っていくはず。線香(せんこう)を近づけると、けむりが中にすいこまれていきました。ほらね。

ふしぎがいっぱい (6年)
燃える
物が燃えるときには、空気(酸素)が関係していることに気づく。
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