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オープニング
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オープニング

scene 01明かり、テレビ、パソコン…
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モジャくんの部屋。明かりをつけます。テレビ、パソコン、電気ストーブ…。全部、電気!

scene 02ついたり消えたりする自転車のライト
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日が暮れて、町にともる明かり。「電気いっぱい使ってるなぁ」と思いながら歩いていたモジャくん、自転車に乗っている人を見かけました。自転車のライトも電気でつきます。モジャくん、あることに気がつきました。自転車が走り出すと、ライトがつき、止まると消えます。スイッチもおしていないのに、どうして勝手にライトがついたり消えたりするのでしょう。モジャくん、自転車を借りて、ライトをつけてみることに…。

scene 03電気をつくる「発電機」
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自転車のタイヤを手でぐるぐる回してみるモジャくん。すると、ライトがつきました。タイヤを回して電気を起こしているのです。よく見ると、タイヤの横に、タイヤとこすれて回っているものがあります。これで電気を作っているのです。タイヤとこすれていた部分が回ると、下の磁石も回ります。磁石のそばには導線を巻いたコイルがあります。磁石とコイル、これが電気をつくる機械、「発電機」です。この発電機を電球につないで回してみると、明かりがつきました。電気はこうやってつくることができるのです。

scene 04家で使っている電気も…
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モジャくんの家のリビング、テレビがつけっぱなしです。モジャくんは台所にいました。トースターでパンを焼いて、電子レンジでミルクも温めて、ドライヤーで頭のセットをしていると…、「カチャッ」と音がして電気が消えました。停電? あわててブレーカーのスイッチを元にもどすと、電気がつきました。家で使っている電気も、どこかでつくっているのでしょうか。

scene 05電気はどこからやってくる?
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外に出て探してみると、家と外の電線をつなぐ線がありました。電気はこの線を通って家に来ているようです。ということは、この電線をたどっていけば、電気をつくっているところに行けるはずです。電線をたどっていくモジャくん。電線はずーっと続いています。鉄塔(てっとう)から鉄塔へ、えんえんと続く送電線。どこまで続いているのでしょう。

scene 06電線の終点
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電線をたどってきたモジャくん、ずいぶん山の奥(おく)までやってきました。ダムの近くです。電線をさがすと、電線は山から谷のほうへ下りています。ダム湖のほとりの施設(しせつ)で電線が終わっているようです。モジャくん、その施設まで下りていって確かめました。確かにここが電線の終点です。ここで電気をつくっているにちがいありません。モジャくん、中に入れてもらうことにしました。

scene 07発電機を回すものは
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中に入ると、大きな丸いつつのようなものがありました。この中に発電機が入っているのだそうです。「電気をつくっているところが見られるんだ!」と喜んだモジャくん、さっそく中に入ってみます。発電機は太い軸(じく)の上にあるそうです。軸が回転すると、上にある発電機も回って電気をつくるのです。軸を回転させるものは、軸の下にあるというのですが…。「モジャくん、この下に水車があるんだよ」と言われます。「水車? 水車って…水が羽根に当たるとぐるぐる回るもの…?」。

scene 08電気をつくる力
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回転する軸(じく)の下には、大きな水車が横になって入っています。水が羽根に当たると、水車が回ります。すると発電機も回って、電気をつくるのです。水車を回す水は、ダムに貯められています。その水がおし出される力で、水車が回ります。ダムの水で、家で使う電気がつくられていたのです。「水」の力…発電。では、「火」の力? 「原子」の力? 「風」の力?

ふしぎがいっぱい (6年)
電気はどこから?
私たちの生活に欠かせない「電気」は、発電所で作られていることを知り、発電の仕組みを学ぶ。

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