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オープニング
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オープニング

scene 01新しい命
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家族。新しい命。命は、親から子へと受けつがれていきます。

scene 02おなかの中に赤ちゃん
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ホナちゃんが公園にやってきました。小さな子を連れたお母さんがいました。そのお母さん、大きなおなかをしています。もしかして…。近寄って聞いてみると、もうすぐ3人目が生まれる予定とのこと。おなかをさわらせてもらうと、上のほうにかたいところがありました。そこに赤ちゃんの足があると聞いて、ホナちゃん、びっくり。頭が下にあるのだそうです。赤ちゃんは、このおなかの中にいるのです。

scene 03赤ちゃんは動いている
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「とんとん、とんとん、起きてくださーい」。お母さんがおなかをトントンたたきました。「こうやってたたくと、中から赤ちゃんもトントンってたたいてくれるの」とお母さん。本当でしょうか。ホナちゃんがお母さんのおなかに手を当ててみると、ギューとおしかえされたのです。赤ちゃんが、ホナちゃんに返事してくれたみたい! 赤ちゃんは、おなかの中で動くのです。

scene 04おなかの中の様子を見てみると 
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ホナちゃん、そのお母さんの病院での検査の様子を見せてもらいます。機械を当てておなかの中の様子を見てみると、モニター画面に赤ちゃんの顔が見えました! さらに、動いている赤ちゃんの心臓(しんぞう)も見えます。別の機械をおなかに当てると、赤ちゃんの心臓の音も聞こえました。心臓の動きとぴったり合っています。そして、これまでにとったおなかの中の写真を見せてもらいました。7か月前の写真を見ると、赤ちゃんはとても小さい。この写真の時より、さらに前から、赤ちゃんの物語は始まっていたのです。

scene 05命の始まり 
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赤ちゃんが育つのは、お母さんのおなかの中にある「子宮(しきゅう)」です。お母さんの体が作った「卵子(らんし)」と、お父さんの体が作った「精子(せいし)」が出会います。顕微鏡(けんびきょう)で見ると、精子が卵子の近くによってきて、中に入りました。「受精」です。この卵子と精子の出会いが、人の命の始まりです。

scene 06子宮の中で成長する受精卵 
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受精卵(じゅせいらん)は子宮の中で成長します。受精してから4週間後、おなかの中の様子をみても、赤ちゃんはまだ小さすぎてわかりません。8週間後、赤ちゃんのすがたが見えます。別の方法で見ると、手や足が見えます。21週間後、赤ちゃんは手をにぎったり開いたりしています。受精からおよそ38週間、赤ちゃんはおなかの中で成長します。必要な養分は、「へその緒(お)」という管(くだ)を通してお母さんからもらっています。準備が整うと、子宮が収縮(しゅうしゅく)を始め、赤ちゃんは外におしだされます。

scene 07新しい命との出会い 
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出産の日。まもなく赤ちゃんが生まれます。家族みんなが見守ります。おなかに力を入れるお母さん。しばらくして、元気な産声(うぶごえ)が聞こえました。「おめでとう!」。生まれたのは、体重3266グラムの男の子でした。

ふしぎがいっぱい (5年)
人のたんじょう
人は、母体内で成長して生まれることを知る。

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