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scene 01あかり、電気のあかり…
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あかり。電気のあかり。あかり…。

scene 02白熱灯の中には?
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モジャくん、読書中。あれ? 急に真っ暗。電球が切れてしまったようです。モジャくん、電球を買いに電器屋さんへやってきました。電球にもいろいろなタイプがあります。使っていたのと同じ電球をさがすと…、ありました。「白熱灯(はくねつとう)」と書いてあります。白熱灯の中を見ると、細長いばねのようなものが光っています。電球の中にある細い線に電気が流れて熱くなると光ります。現在の白熱灯も、しくみは同じです。

scene 03白熱灯の形の蛍光灯?
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白熱灯を見ていたモジャくん、すぐ横に似たような電球を見つけました。その電球には「蛍光灯(けいこうとう)」と書いてあります。蛍光灯といえば、よく見かける細長い電灯。それに、リビングなどの天井(てんじょう)にあるのは丸い形をしていました。電器屋さんで見つけたのは形が全然ちがいます。本当に蛍光灯なのかお店の人に聞いてみると、これは電球型の蛍光灯で、中に、ぐるぐる巻きの蛍光灯が入っているのです。

scene 04明るさは同じだけど…
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白熱灯と蛍光灯(けいこうとう)。明るさは同じくらいです。白熱灯にさわろうとしたモジャくん、さっき家で急に消えた電球をはずそうとして、さわるととても熱かったことを思い出しました。でも蛍光灯のほうはあまり熱くないようです。ほかにちがいはあるのでしょうか。「電気代?」。

scene 05使う電気の量を比べる
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モジャくん、二つの電球の電気代について調べにやってきました。電気代は、使う電気の量で決まります。そこで、それぞれの電球が使う電気の量を調べることにしました。まずは白熱灯。電球をつけて、机の上の明るさを測っておきます。このとき使う電気の量は、46ワットでした。今度は蛍光灯(けいこうとう)です。机の上の明るさが白熱灯と同じになるように調整すると、使う電気の量は10ワットでした。ということは、同じ明るさで、同じ時間使うと、蛍光灯のほうが電気代は安いのです。

scene 06LED電球とは?
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蛍光灯(けいこうとう)、蛍光灯…」と、蛍光灯を買いに電器屋さんにやってきたモジャくん、店先でまたちがう電球を見つけました。さわっても熱くありません。「LED電球」と書いてあります。LED電球の中を見ると、光る部分の形は白熱灯とも蛍光灯ともちがっています。LEDとは発光ダイオードのことです。LEDはいろいろなところで使われ始めています。街をいろどるイルミネーション。電光掲示板(けいじばん)。そして信号機にも。

scene 07電気代が安く、しかも長持ち
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LED電球は、白熱灯や蛍光灯(けいこうとう)と何がちがうのでしょうか。モジャくん、また研究所に調べにやってきました。LED電球が使う電気の量を調べます。机の上の明るさをさっきと同じに調整し、使う電気の量を測ると、4ワット。電気代はLED電球がいちばん安いのです。どのくらい長持ちするかも調べてみると、白熱灯はおよそ1000時間、蛍光灯はおよそ6000時間、そしてLED電球がおよそ40000時間でトップ。使う電気の量が少なくて、そのうえ長持ちするなら…。

scene 08値段もトップ! 
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「LED、LED…」。さっそく電器屋さんにLED電球を買いにきたモジャくん、LED電球を手にとってびっくり! 値段が、白熱灯はおよそ100円、蛍光灯(けいこうとう)はおよそ800円、そしてLED電球はおよそ2000円(2011年1月当時)。LED電球は値段もトップなのです! 「うーん…」とまようモジャくん…。

ふしぎがいっぱい (6年)
電気のあかり
電球、白熱灯、蛍光灯、LEDなどの身の回りの明かり道具の特徴を調べ、エネルギー資源の有効利用について関心をよせる。

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