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オープニング
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(オープニングタイトル)

scene 01アリのすを探してみよう!
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「ふしぎだいすき」のみんなが、「ふしぎ、ふしぎ!」、「びっくり!」、「もっとアリを見たいなぁ」と話しています。アリをさがしてみましょう。野原の石の下、木の幹(みき)の中、そして草むらにもアリはいます。1ぴきのアリを追いかけていくと、たくさんのアリが集まっていました。死んだミミズを見つけたようです。アリは、ミミズやほかの虫などを食べます。自分より大きなえさを巣(す)へ運んでくることもあります。身のまわりの地面をよく見れば、アリがえさを運んでいるのを見つけることができます。

scene 02アリとアブラムシは助け合っている
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野原にさく花を大きくして見てみると、花のくきにアブラムシという小さな虫がたくさんいて、くきから汁(しる)をすっています。よく見ると、アリはアブラムシのおしりから出るみつを食べているようです。そこへやってきたテントウムシがアブラムシを食べはじめました。するとアリたちは、自分より大きいテントウムシをこうげきしてみんなで追いはらいました。アリは、アブラムシからみつをもらうかわりに、アブラムシの敵(てき)を追いはらってやります。おたがいに、助け合っているのです。

scene 03アリのすの中をのぞいてみよう!
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アリとアブラムシはなかよしだと知って、「ふしぎだいすき」のなかまたちもびっくり。こんどは、アリの巣(す)の中を見てみましょう。アリの巣を横から見ると、小さな部屋が迷路(めいろ)のようにつながっているのがわかります。えさとして集めた植物のたねを集めておく部屋。ごみすて場の部屋。女王アリがたまごをうむ部屋。そして、そのたまごを育てる部屋などがあります。はたらきアリは口うつしで子どもたちにえさをあたえ、育てています。巣の中のたくさんのアリは、それぞれの役目を持ち、助け合いながらくらしています。

scene 04アリの足のつかいかた
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いろいろな場所をすばやく自由に歩きまわるアリ。アリはどんなふうに足を動かしているのでしょうか。アリの足は6本。右と左に3本ずつあります。歩くようすを、時間をのばして見てみましょう。アリは歩くとき、3本の足で体をささえ、のこりの3本を同時に動かしています。6本の足をうまく使って、かたむきの急なところも、段(だん)のあるところも、うまく歩けるのです。

scene 05アリの苦手なところは…
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そんなアリですが、軒下(のきした)など、かわいたすなの上にあるたくさんの小さなあなに落ちると、登って出ようとしてもすながくずれてぬけだせません。すなの中にはアリジゴクがいます。アリジゴクは、このようなあなでアリをえさにしてくらしています。あなに落ちたアリは、いくら足を動かしても外にはにげられません。でも、なかには、落ちても落ちてもあきらめずに登りつづけて、うまくにげだせるアリもいるようです。わたしたちの身のまわりにいるアリも、いっしょうけんめい生きているんですね。

理科3年 ふしぎだいすき
ひらけ!ふしぎのとびら
アリを通して、身近な自然への興味・関心を育て、自ら観察する際の視点を与える。

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