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オープニング
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(オープニングタイトル)

scene 01風で動く、かざぐるま
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風で動くおもちゃといえば、「かざぐるま」があります。和紙やおり紙を使って、いろいろなかざぐるまを作りました。かざぐるまは、いろいろな材料(ざいりょう)で作ることができます。ペットボトルを切り開いて羽にしたもの。牛乳パックでも羽を作ることができます。食べ物の容器(ようき)も、切り方を工夫すると羽になります。大きい羽と小さい羽の、2つのかざぐるま。風を当てると、どちらが速くまわるのでしょう。羽がまわるスピードは、同じでしょうか。

scene 02羽のまわる速さをくらべよう
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風の強さを同じにして、2つのかざぐるまの羽がまわる速さをくらべてみましょう。どちらが速くまわっているか、かざぐるまのじくにさわって、手ごたえを感じてみますが…。もっとはっきりくらべることはできないのでしょうか。同じ長さのひもを2本用意し、どちらが先にまきとるかくらべてみます。ひもには同じ重さのおもりをつけています。風の強さは、2つとも同じにしてスタート。小さい羽のほうが、ちょっとだけ先にまきとりました。場所を入れかえても同じです。小さい羽のほうが、速くまわっているんですね。

scene 03力持ちはどっち?
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風の強さが同じなら、大きい羽と小さい羽は、どちらが力持ちなのでしょうか。同じ重さの粘土(ねんど)をたくさん用意して、何こ持ち上げられるか調べてみます。まずはおもり1こ。どちらも持ち上げることができました。おもり2こでは、小さい羽のかざぐるまは持ち上げることができませんが、大きい羽のかざぐるまは持ち上げることができました。大きい羽のかざぐるまは、3こ、4こ、5こと成功(せいこう)しました。風の強さを同じにしてくらべてみると、羽の大きいほうが力が強いんですね。

scene 04かざぐるまの力を強くするには?
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かざぐるまの、おもりを持ち上げる力を強くするには、どんな方法(ほうほう)があるのでしょうか。風の強さをかえて調べてみましょう。風の強さは「弱」。まず、おもり1こは持ち上がりました。つづいて、おもり2こ。これは持ち上がりません。風の強さを「強」にすると、おもり5こでも持ち上がりました。羽の大きさ、風の強さをかえると、持ち上げられるおもりの数がかわります。羽の大きいほうが力が強いことがわかりました。そして、大きい羽でも小さい羽でも、風が強いほど力も強くなることがわかりました。

scene 05ゴムで動くおもちゃ
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ゴムで動くおもちゃを見てみましょう。おさえると、パッチンととび上がる紙のカエル。のびたゴムがちぢむ力を利用(りよう)して、高くとび上がります。どこまで高くジャンプするか、競争(きょうそう)できます。紙コップなどの容器(ようき)で作ったおもちゃもあります。コップに輪(わ)ゴムをつけて、粘土(ねんど)をタイヤの代わりにします。ねじったゴムがもどる力で動きます。コップをうしろに引っぱって手をはなすと、走りました。紙コップロケットは、輪ゴムのついた紙コップを重ねてとばします。

scene 06紙コップロケットを遠くへとばそう
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紙コップを遠くまでとばすにはどんな方法(ほうほう)があるのでしょうか。つなげて長くした輪(わ)ゴムを紙コップにつけてとばしてみますが…、うまくとびません。ゴムが十分にのびないので、ちぢむ力が弱くなってしまったようです。今度は、コップの底(そこ)を取り外し、ゴムを長くのばせるようにつつを用意します。ゴムをのばす長さをかえて、どこまでとぶか調べます。ゴムを長くのばすとゴムの力も強くなり、コップも遠くへとびました。ゴムの力を強くする方法(ほうほう)はほかにもまだあります。みんなもためしてみましょう。

理科3年 ふしぎだいすき
風の力 ゴムの力
風やゴムの力で動くおもちゃを作り、動く様子を比較し、風やゴムが戻ろうとする力の強さによって動く様子に違いがあることを知る。
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