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オープニング
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(オープニングタイトル)

scene 01乾電池カーレースでずる?
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乾電池(かんでんち)1こで車を走らせる乾電池カーレース。ものすごいスピードで先頭に出てきたのは、ズッコーピオの車です。名探偵(めいたんてい)モンパンと助手のクロッピがレースを見ていると、犬のおまわりさんから電話です。トップの車がずるをしているらしいので調べてほしいというのです。ほかの車より大きな電池を使っているのでは、とモンパンが言いました。大きな電池と小さな電池ではパワーがちがうのでしょうか。

scene 02電池の大きさとモーターの回り方は?
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乾電池(かんでんち)の大きさがちがうと、モーターの回り方もちがうのでしょうか。大きな単一電池で動く車と、小さな単三電池で動く車でくらべてみます。2台の車を走らせてみると、速さはほとんど同じでした。電池の大きさは、モーターの回り方とは関係がないようです。

scene 03電池のつなぎ方にひみつがあった!
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すると、電池の数ではないかとモンパンが言いました。あやしいレース・カーは電池が2こあるというのです。クロッピが調べてみると、2この電池のつなぎ方には2通りあることがわかりました。並列(へいれつ)つなぎにした車と、直列つなぎにした車を走らせて電池のパワーをくらべてみます。今度は、だんぜん直列つなぎの車のほうが速く走りました。回路を流れる電気の量を調べると、並列つなぎよりも直列つなぎのほうが多くの電気が流れていました。直列つなぎの車の速さのひみつは、流れる電気の量にありました。

scene 04電池の向きを反対にすると…
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あやしいレースカーを自分の車で追いかけようとしたモンパンですが、発進したとたん、後ろ向きに走り出してしまいました。乾電池(かんでんち)カーの進む方向は、どうすれば変わるのでしょうか。電池の向きを反対にしてみると、ぎゃくの向きに走り出します。電池の向きを変えると、電気の流れる方向はぎゃくになりました。電池の向きによって電気の流れる方向が変わり、モーターもぎゃくに回るのです。ずるがばれたズッコーピオは、さっさとにげたのですが、電池切れで止まってしまいました。

scene 05電気が長持ちするのはどっちだ?
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電池を直列につないだ場合と、並列(へいれつ)につないだ場合とでは、どちらが長持ちするのか調べます。直列つなぎの車は、並列つなぎのくるまよりだんぜん速く走ります。ところが、20分たつと直列つなぎの車のスピードが落ちて、並列つなぎの車と同じくらいになりました。さらに5分たつと、直列つなぎの車は、とうとう止まってしまいました。スタートから1時間。やっと並列つなぎの車も止まりました。並列つなぎのほうが長持ちするのです。

scene 06「マネシテミィ」~手作り乾電池
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モンジイが、手作り電池の作り方を教えてくれます。材料は身近なものばかりです。活性炭(かっせいたん)、アルミホイル、プラスチックのコップ、キッチンペーパー、シャープペンシルの芯(しん)、食塩と水です。できあがった電池の性能(せいのう)を確認(かくにん)してみると、手作り電池はちゃんと電気を作っていました。乾電池(かんでんち)よりは弱い電気ですが、いくつかつなげば、モーターを回すことができます。

scene 07なかみはどーよ?電池で動くデジタルカメラ
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電池で動くデジタルカメラ。特殊(とくしゅ)な装置(そうち)で中をのぞいてみます。小さな部品がたくさんつながっています。電気はどのように流れているのでしょうか。特殊な装置を使うと、電気が流れる様子を色で表すことができます。デジタルカメラの中の複雑(ふくざつ)な回路を、電気が流れている様子がわかります。電池が作る電気のふしぎ。みんなも身近にある電気のふしぎをさがしてみてください。

理科4年 ふしぎ大調査
あやしいレースカーあらわる~電池のつなぎ方~
乾電池を2個をつないだ時、電流の向きや強さが、つなぎ方によって変わることに気づく。

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