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オープニング
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(オープニングタイトル)

scene 01太陽の光で電気を起こす光電池
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「今日もいいお天気。事けんもなくてひまですね」と、クロッピがモンパンに話していると、とつぜん部屋の電気が消えてまっくらになってしまいました。発電所に何かあったのでしょうか。でも、バオバブシティの電気は太陽の光で起こしているはず。ふしぎです。太陽の光を受けて電気を起こす「光電池」の様子を見てみましょう。光電池に光を当てると、電流計のはりがふれます。このせいしつを利用(りよう)して、太陽の光で発電しているのです。

scene 02光電池をさえぎる黒いかげは?
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モンパンとクロッピが光電池を見に行くと、ズッコーピオの旗(はた)が光電池の上にかげを落としていました。光電池がかげになるとどうなるのでしょう。光電池が起こす電気の強さが光の当たりかたによってどう変(か)わるか、ライトの光でたしかめてみます。板でかげを作って光電池パネルの一部に光が当たらないようにすると、電気の強さをしめす目もりがさがりました。光電池は、光の当たる部分がせまくなると、電気を起こす力が弱くなるのです。

scene 03光の強さと光電池の電気の強さ
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光電池をさえぎっていた旗(はた)をとりましたが、まだ電気が足りません。モンパンは、「光の強さに関係(かんけい)がある」と言います。光電池が起こす電気の強さが、光の強さによってどう変(か)わるか調べてみましょう。ライトの数をふやして光を強くすると、電気の強さをしめす目もりも上がりました。ライトを近づけるとどうなるのでしょうか。ライトを近づけても目もりが上がりました。光電池は、光が強いほど、強い電気を起こすことができるのです。

scene 04光電池の向きと光の量の関係
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今度は、光電池パネルのかたむきをいろいろ変(か)えてみます。けむりを使って光の通り道を見ると、パネルをまっすぐ光に向けたときが、当たる光の量(りょう)が最(もっと)も多くなることがわかります。このため、光電池が起こす電気も強くなります。モンパンは太陽に対してまっすぐな角度に光電池を置(お)きました。これでまちの電気も安心です。まちを停電(ていでん)にして大もうけしようと、ろうそくを買いしめていたズッコーピオはがっくり。

scene 05「マネシテミィ」~光電池マイク
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モンジイが、光電池を使った手作りマイクをしょうかいします。光電池につないだコードのプラグをカセット・レコーダーのマイクたん子にさしこみます。紙コップにぴんとはったアルミフィルムに光を当て、反しゃした光が光電池にあたるようにします。紙コップに向かってしゃべると、フィルムがふるえ、光電池に反しゃしている光も声に合わせて強さが変(か)わります。この光の強さの変化(へんか)で電流の強さが変わり、声が録音(ろくおん)できるのです。

scene 06まだまだふしぎファイル~さまざまな光電池 
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光電池はいろいろなところで使われています。交かんの必要(ひつよう)がなく、光さえ当たれば電気が起こるので便利(べんり)です。もともと光電池は、電池交かんのできない人工えい星のために開発されました。今では、まちなかでも数多く見ることができます。夜になると明かりのつく街灯(がいとう)は、昼間のうちに光電池で起こした電気をバッテリーにためて夜に使っています。太陽の光で走るソーラー・カーも、バッテリーと光電池を組み合わせて使っています。

scene 07 「じぃーっと観察日記」
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4月初(はじ)めに植えたヘチマの観察(かんさつ)の続(つづ)きです。子葉(しよう)のあいだから、葉が4まい出てきました。種(たね)を植えたポットから花だんに植えかえ、ネットにひもでくくりつけておきます。ヘチマのくきは、今は20cmほど。このあとどこまでのびるか、観察を続けます。4月にすがたを見せたツバメは、今は何をしているのでしょう。ツバメは、巣(す)に入っていることが多くなりました。巣の中をのぞいてみると、たまごを温めていました。

理科4年 ふしぎ大調査
しのびよる黒いかげ~光電池のはたらき~
光電池で動くおもちゃを作り、光の当てかたによって、電流の強さやはたらきが変わることに気づく。
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電池光電池電気太陽

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