チャプターあらすじを読む
オープニング
ないようを読む

(オープニングタイトル)

scene 01サソリのホシにかかわる人?!
ないようを読む

モンパンたんていじむ所でいねむりをしているモンパン。その横で、ねっしんに星うらないを見ていたクロッピは、「サソリのホシにかかわる人と、運命の出会いが!」との占いに大よろこび。クロッピはサソリざのことだと思い、さっそく望遠鏡(ぼうえんきょう)でサソリざをさがします。

scene 02季節によって見える星ざはちがう
ないようを読む

冬の星空と夏の星空の、同じ場所、同じ時間に見た空のようすをくらべると、星のならび方がちがいます。夏と冬では見える星ざがちがうのです。冬の星空でまず目をひくのは、中心に三つならんだ星がとくちょうのオリオンざです。そのすぐそばには、冬の夜空でいちばん明るくかがやく青白い星、おおいぬざのシリウスがあります。その上のこいぬざの中心にも明るくかがやく星があります。プロキオンです。これら三つは、冬の代表的(てき)な星ざで、それぞれの星ざの明るい星をむすぶと三角形ができます。これを「冬の大三角」といいます。

scene 03冬の星ざの動き
ないようを読む

冬の星空を一ばん中観察(かんさつ)してみます。東の空からのぼったオリオンざは、南の空を通り、やがて西の空へしずんでいきます。そのあいだ、星ざの形はかわりません。夏の星ざと同じように、冬の星ざもそのならびをたもったまま、時間とともに動いていきます。それでは、冬の星ざが動くと、サソリざなどの夏の星ざはあらわれるのでしょうか。オリオンざは夜空にのぼり、朝方、西にしずんでいきます。この間、サソリざはあらわれません。夏の星ざのなかには、冬にはまったく見られないものもあるのです。

scene 04夏の星ざは、冬どこに?
ないようを読む

空全体の星の動きを見ると、南の空の星はおうぎ形をえがくように東から西へと動いていきます。一方、北の空の星は、ある一点を中心に回っているように見えます。星はまるで大きなボールにはりついて回っているように見え、このボールを「天球」とよびます。天球の上でオリオンざとサソリざはぎゃくの位置(いち)にあります。夏の夜、サソリざが夜空にあらわれるころ、オリオンざはサソリざの反対がわ、地平線の下にあります。冬、オリオンざが空にあらわれるころ、サソリざは地平線の下にあり、冬にサソリざを見ることはできないのです。

scene 05ふしぎえいぞう研究所~動かない星
ないようを読む

ふしぎえいぞう研究所から星空のえいぞうがとどきました。星は時間がたつと動いていきます。しかし、北の空にひとつだけ動かない星があります。北極(ほっきょく)星です。北の空の星が動いたあとを線で表すと、北極星を中心に、まわりの星が回っているのがわかります。天球は北極星を一方のじくとして回っているため、北極星は動かないように見えるのです。動くことのない北極星は、昔の人にとって方角を知る大切な目じるしでした。人々は北極星を見つけて北の方角を知ったのです。みなさんも北極星をさがしてみてください。

scene 06まだまだふしぎファイル~天体望遠鏡
ないようを読む

ハワイにある、すばる望遠鏡(ぼうえんきょう)。星のわずかな光もとらえる最(さい)せんたんの天体望遠鏡です。この望遠鏡を通して見ると、おおいぬざのシリウスが光をはなっているようすがよくわかります。オリオンざの三つの星の下のあたりには、雲のようなものが見えます。オリオン大星雲です。星雲は、うちゅうのガスやちりが集まったものです。オリオンざのすぐとなりにあるおうしざには、カニの形ににたカニ星雲があります。夜空には星だけではなく雲のようなものもあるのです。天体望遠鏡を通して見ると、うちゅうのさまざまなすがたを観察(かんさつ)することができるのです。

理科4年 ふしぎ大調査
運命のサソリのホシ~冬の星を観察しよう~
冬の星座を観察して、星の位置を時間と関係づけて考え、位置は変わるが並び方は変わらないことに気づく。

クリップ

教材きょうざい資料しりょう

教材・資料(先生向け)

配信はいしんリスト

今年度こんねんど放送ほうそう

その放送ほうそう