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オープニング
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(オープニングタイトル)

scene 01バオバブシティの大停電!
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しずかな夜、とつぜんバオバブシティの電気が消えました。停電(ていでん)です。
じつは、ズッコーピオが電線を切ってしまったのでした。
まっくらな中でモンパンとクロッピがこまっていると、「発電機はいりませんか~。いまなら大安売りです!」という声が聞こえてきました。さっそく発電機を買ってきたモンパンは、電球に明かりをつけますが、なんだか暗いようです。高い発電機でしたが、だいじょうぶなのでしょうか。そこでモンパンは、電気はどうやったら作ることができるか、調べるようにクロッピにたのみました。

scene 02電気をおこすには…
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ハンドルを回すと電気がおきる手回し発電機。中には、ハンドルがつながっている歯車と、その先にモーターがありました。モーターの中は、電線をぐるぐるまいたものとじしゃくでできています。このモーターを回転させると、電気がおこるのです。自動車のヘッドライトも、自動車の中の発電機を回して電気をおこして、つけています。自動車の発電機の中にも、やはり電線をぐるぐるまいたものとじしゃくが入っていました。電気を起こすには、モーターを回せばいいのです。

scene 03発電所ではどうやって電気を作っている?
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100万けん分もの家庭の電気を起こす火力発電所。その発電機を見てみると、まん中は回転するきょ大なじしゃく。その外がわは電線をぐるぐるまいたものでできています。やはりモーターと同じしくみです。発電所もモーターを回して電気を起こしていました。
火力発電所では、石油や石炭などをもやして水をふっとうさせ、出てきた大量の水じょう気で大きな羽根車を回転させて、発電機を回します。
水力発電所では落ちる水の力で水車を回し、風力発電は風の力で発電機を回します。発電とは、熱や力などさまざまなエネルギーを電気にかえることなのです。

scene 04ハムスターの力で発電できるか?
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体重たった150gほどのハムスターの力でも発電できるか、実験してみます。
ハムスターの好きな回し車にモーターを当てて回転させます。モーターの先には豆電球とけん流計をつなぎます。
ハムスターが回し車を回しはじめました。モーターも回っています。でも豆電球はつきません。けん流計のはりはふれているので電気は起こっているようですが、豆電球をつけるには、電気が足りないのです。
少しの電気でも光る発光ダイオードを使ってみましょう。
こんどはみごとに光がつきました。

scene 05人の力ではどれくらい発電できるか?
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人間の力でどれぐらいの電気をおこすことができるのか、自転車と車の発電機を使って、実験してみます。
発電した電気は、家庭用の電気にへんかんして、いろいろな家電せい品を動かしてみます。
まず、40ワットのせん風機にちょうせん。おとなの力なら、楽にせん風機を回すだけの電気をおこすことができました。110ワットのテレビは、おとな2人でようやくつきました。210ワットのミキサーを動かすには、おとな3人の力が必要です。350ワットのそうじ機は、おとな4人でも動かすことができませんでした。

理科4年 ふしぎ大調査
バオバブ大停電~エネルギーのひみつ~
光電池、水蒸気(火力発電)などがエネルギーに関係することを知り、科学や環境への関心を高める。

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