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scene 01自宅で買い物ができる便利さ
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欲しいものがあればインターネットで選ぶ。買いたいものが決まったらその場で注文。商品は自宅まで運んでくれる。通信販売は便利ですね。通信販売は、消費者が実際の店舗で買い物をするのではなく、葉書や電話やファクス、インターネットなどを使って買い物をするシステムです。通信販売は発展し続けています。1998年の国内の売上高は2兆円余りだったのが、2016年には7兆円近くになりました。全国の百貨店の売上高のおよそ1.2倍です。自宅でも買い物ができる便利な方法。私たちの生活になくてはならないものになってきています。そこで今回の疑問、『通信販売はどうして発展したの?』。

scene 02インターネットの活用
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千葉県幕張(まくはり)市の幕張メッセで開かれた『東京ゲームショウ』。さまざまなゲームが集まりました。なかでも人気なのが、スマホゲーム。スマホを使って遊ぶオンラインゲームです。こうしたゲームが楽しめるのも、インターネットのおかげです。通信販売も、その多くはインターネットを使って注文されています。そこで、最初の見方は、「通信」です。

scene 03長崎県で獲れる珍しい魚が
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通信販売によって、さまざまな商品が手に入るようになりました。とある東京のレストランで出てきた料理は…。「こちらは長崎のアオハタです。」 この魚、都内ではほとんど流通していない珍しい魚です。このアオハタが獲れるのは、東京から1000kmほど離れた長崎県西海(さいかい)市。実はアオハタは、タコを獲る漁師にとってはやっかいな魚です。タコつぼの中に入るので、漁のじゃまになってしまうのです。味はとてもおいしいのですが、まとまった数が獲れないこともあり、市場に出しづらい魚です。

scene 04生産地と消費地を結びつけたもの
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そこで、助っ人として登場したのがインターネット。取り扱いに困った漁師と、おいしい魚を求めているレストランが、通信販売で結びつきました。遠く離れた東京のレストランに売れるようになったのです。通信販売がなかったころはどうだったのでしょう。たとえば、東京の人が京都でしか売っていない和菓子を手に入れようと思ったら、わざわざ京都まで行かなくてはなりませんでした。これでは時間もお金もかかります。そこで登場したのが通信販売。当初はチラシやカタログを見ながら、葉書、ファクス、電話などで注文する方法がほとんどでした。いろいろな商品を見るのにはたくさんのカタログが必要でした。

scene 05通信販売を大きく変えたインターネット
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通信販売に大きな変化をもたらしたのが、インターネット。欲しいときにすぐ商品を選ぶことができ、掲載される商品の数も飛躍的に増えました。写真や説明なども多く載せられるようになりました。注文もボタン一つで簡単にできます。日本のインターネットの普及率を見ると、1997年は9.2%。それが2016年には83.5%と増加しています。通信販売の売り上げもインターネットの普及とともに増え続けているのです。国内だけでなく、通信販売は海外の品物も取り寄せることができます。インターネット回線は、海底ケーブルや通信衛星によって世界中の販売網とつながっているからです。

scene 06どうやって品物は運ばれる?
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でも、品物を運んでくれる人がいないと困りますね。大手通信販売会社の倉庫を見てみましょう。さまざまな商品がここに集められています。中の様子を見ると…。誰もいないのに荷物が動いています。動かしているのは、ロボットです。このロボットが、商品を探して作業員のところまで持ってきてくれます。最先端の技術が駆使されているのです。でも、ロボットが運んできた荷物は、その先どうやって運ぶのでしょう。次は、「交通」という見方から考えてみましょう。

scene 07輸送の主役はトラック
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集めた荷物を運んでいるのは、主にトラックです。実は、国内の貨物の9割余りが、トラックなどの自動車で運ばれています。トラックは、高速道路に乗って目的地へと向かいます。高速道路の発達がトラック輸送を飛躍的に拡大しました。1950年代、日本には高速道路はまだなく、車は一般道を走るしかなかったのです。舗装道路も少なく、道はガタガタ。スピードも出せません。高度経済成長期に入ると、車専用の高速道路が誕生しました。1965年に、名古屋と神戸を結ぶ日本初の高速道路「名神高速道路」が全線開通しました。自動車は、高速で移動することができるようになったのです。

scene 08全国の道路網の整備
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その後、日本全国に高速道路網が整備されていきました。今では本州と九州が、そして四国と本州が橋で結ばれ、さらには一般道の整備も進んだことで、目的地まで自動車で直接移動できるようになりました。1965年に全長およそ200kmだった高速道路が、2015年までにその45倍のおよそ9000kmにもなり、全国に道路網が整備されていきました。

scene 09鉄道の高速化
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道路だけでなく、鉄道もどんどん速くなっていきました。1925年には、東京から大阪に行くのに、蒸気機関車で11時間以上かかっていました。1964年には新幹線が開業し、東京-大阪間は4時間に短縮されました。新しい鉄道車両の開発や、高速で安全に列車を走らせるために新幹線専用の線路を新たに作ることで、スピードアップが可能になったのです。そして今、新幹線「のぞみ」の所要時間は2時間20分。大変な進歩です。こうした交通網の整備により、輸送の時間が短縮されていったのです。

scene 10私たちの生活はどのように変わるのか?
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今回の疑問、「通信販売はどうして発展したの?」。「通信」、「交通」の見方で考えると、その理由がわかりますね。超高速のリニア中央新幹線の建設も計画され、交通手段はますます進化しています。交通や通信が発達すると、人の移動など、私たちの生活はどのように変わっていくのでしょう。みんなで考えてみましょう。

10min.ボックス  地理
通信販売はどうして発展したの?~日本の交通・通信~
今回の疑問は「通信販売はどうして発展したの?」売り上げが20年前と比べ3倍程もある通販。なぜこんなに発展したのか、「通信」や「交通」などの「見方」をもとに探る。

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