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オープニング
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(オープニングタイトル)

scene 01ゆたかな自然とともにあるくらし
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地図を見ていたチズルが、「うーん…。ねえ、ファンファン。日本って島国なんだよね。どんな特徴(とくちょう)があるの?」と言いました。「日本は海に囲まれていて、国土のおよそ3分の2が森林でおおわれている自然ゆたかな国。手つかずの大自然もあるけれど、その多くは、人のくらしととなりあって維持(いじ)されているんだよ」とファンファン。するとトッキーが、「たとえば、どんなところがあるの?」と聞きました。「これを見て」とファンファンが見せたのは…。

scene 02岐阜県の清流「長良川」
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岐阜県を流れる清流(せいりゅう)、長良川(ながらがわ)。水がきれいで、特別天然記念物のオオサンショウウオのすみかにもなっています。流域(りゅういき)の人々も、昔から川のめぐみを受けてくらしてきました。「どんなくらしをしているんだろう? 気になる! わたし、行ってくるね!」とココロが立ち上がりました。「よろしく! ファンファン!」。

scene 03きれいな川の象徴「アユ」
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ココロがおとずれたのは、岐阜県郡上(ぐじょう)市。きれいな川には、つりをしている人がおおぜいいます。ちょっと話を聞いてみました。「こんにちは。さっき、何をつっていたんですか?」。すると「アユをつっていたの」と、白滝(しらたき)さんという方が、つったアユを手に乗せてくれました。いいかおりのする魚です。アユは、きれいな川の象徴(しょうちょう)といわれています。「ここは川がいいからアユがいいにおいで、食べてもおいしい。日本全国へここのアユは出荷されています」と白滝さんが教えてくれました。

scene 04水の大切さをわすれないくらし
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そんなアユがくらす長良川は、全長166km。水源(すいげん)から下流まで、流域(りゅういき)にはおよそ86万人の人々がくらしています。都市部を流れているのに、アユが育つほど水がきれいなのはどうしてなのでしょう。白滝さんは、「水の大切さを、すんでいるみなさんが心に思いながら生活しているから、長良川の水はきれいなんだ」と言いました。そこで、「川のそばにすんでいる人たちのくらしを見に行ってみよう!」とココロ。「りょうかい!」とファンファン。

scene 05“水の町”郡上八幡
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続いてココロがやってきたのは、長良川の近くにある郡上八幡(ぐじょうはちまん)。“水の町”とよばれていて、まちのどこを歩いていても、水の音がします。道ばたを流れる水路には色とりどりのコイが。すると、「ねえ、郡上八幡って、どんな場所にあるの?」とチズルが聞いてきました。「これを見て!」とファンファン。郡上八幡は、山々に囲まれた盆地(ぼんち)。まちの中心には吉田川(よしだがわ)と小駄良川(こだらがわ)という2本の川が流れていて、長良川に流れこんでいます。およそ360年前にかかれた郡上八幡の地図を見ると、このころから、水路がまちじゅうをめぐっていたことがわかります。

scene 06水路の水が生活の一部
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今まちで使われている水路も、昔引かれたものです。ココロが、水路のまわりに置いてある木の板を見つけました。あちこちにあります。「何に使うものだろう?」。まちの人に聞いてみました。すると、「それは“セギ”といって、こういうところの水をとめて…」と、水路につけられたみぞにその板をさしこみました。これは“セギ板”といって、一時的に水をせきとめてためる道具です。ためた水は、玄関(げんかん)前の打ち水や、植木の水やりなどに使われます。水路を流れる水は郡上八幡の人の生活の一部。水と、となり合ってくらしているのです。

scene 07水を大切にする工夫“水舟”
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家と家のあいだに小さな水槽(すいそう)のようなものがありました。「何だろう?」。少し行くと、「あ、またあった」。まちの人に聞いてみます。「これって何ですか?」。すると、「これは“水舟(みずふね)”とよんでいます。山からずっと引いてきているすごく貴重(きちょう)な水です」。山のわき水を引きこんでいる水舟は、3つの水槽が階段状(かいだんじょう)にならんでいます。「1段目は飲み水。2段目は冷やしておくところ。3段目は食べ物をあらうところ」とのこと。水槽ごとに使う目的を変えることで、水を有効(ゆうこう)に使うことができるのです。水を大切にする気持ちがあらわれていますね。

scene 08川を利用した染め物、和紙作り、鵜飼い
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するとファンファンが、「ココロ、この地域(ちいき)にすむ人たちが水を大切にするのは、川で仕事もしているからなんだ」と言いました。郡上市では、400年以上前から染め物(そめもの)がさかん。川がきれいだと染め物の色がきれいに出るのだそうです。中流では、1300年以上も前から、川の水を使って和紙が作られています。白くてきめ細かい和紙を作るには、きれいな水が欠かせないのです。下流で行われている「鵜飼い(うかい)」というアユ漁も1300年の歴史があって、今ではたくさんの観光客を楽しませています。

scene 09全国に出荷される長良川の「アユ」
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そして何より、長良川の美しいかんきょうで育ったアユ。味もかおりもばつぐんで、全国に出荷されています。2018年には、アユや長良川のことを学べるしせつもオープンしました。このしせつで、ココロは“アユのつかみどり”に挑戦(ちょうせん)。アユのすばやい動きに、「1ぴきつかまえるだけでも大変! あぁっ!」。するりとアユににげられてしまいました。あきらめずにアユを追うココロ…。

scene 10もっと調べてみよう!
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ココロがもどってきました。でも元気がありません。「あれ? ココロ、どうしたの?」とチズルが聞くと、「実は…、アユをつかまえられなかったの」と言います。「あ~」となっとくするチズルとトッキー。「けどね、長良川の流域(りゅういき)にすむ人たちは、川のめぐみを受けるだけじゃなくて、守ってきたことがわかったよ!」とココロが元気に言いました。「川だけじゃなく、山や海にも、自然と人との関わりがありそうだね」とチズル。トッキーも、「自然と人が関わり合ってきた歴史も知りたいわ」と言います。「みんなも調べてみてね!」。

よろしく!ファンファン
特色ある地域~自然をいかした地域づくり~
自然環境を生かした地域づくりについて調べる。どのような自然環境がどのように分布し、どんな人たちがその保護や、それを生かした地域づくりに努めているのか調べる。

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