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オープニング
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オープニングタイトル

scene 01がくげいかいでおしばいを
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「こんどのがくげいかいでは、このおしばいをやります」とヒポ先生。さっそく、やくをきめます。「まず、さばくのようせい2人。やりたい人~」とヒポ先生。「はーい!」「はーい」「ギャイギャイギャーイ!」。がんこちゃんとチョビくんとギャオくんが手をあげました。「あら、3人? じゃあ、くじびきかしら」とヒポ先生。「ギャイー。おら、やりたいギャオ。おらギャオ、おらギャオ!」とギャオくん。「どうしましょ」とこまってしまうヒポ先生。するとチョビくんが、ようせいのやくをゆずってくれました。「じゃ、さばくのようせいは、がんこちゃんとギャオくん、よろしくね」。「はーい!」。「ギャ~イ!」

scene 02なかなかセリフをおぼえられないギャオくん
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がんこちゃんとギャオくんがおしばいのれんしゅうをしています。「わたしたちは、さばくのようせいです」。「わ、わわっ、さっ、サボテン、ヨウカイギャオ~」。「もう、ちがうってば!」。すると、「わっ、おしっこ、もれるギャオ~!」とギャオくんははしっていきました。「えーっ? もう…」。そこへヒポ先生がやってきました。「どう? れんしゅう、すすんでる?」ときかれ、「ギャオくん、ぜんぜんやる気がないんだよ。セリフもおぼえてこないしさぁ」とがんこちゃん。でも、「がんこちゃん、ギャオくんのれんしゅう、たすけてあげてね」といわれます。「はあい…」。みんなはれんしゅうがたのしそうなのに…。

scene 03ケロちゃんたちといっしょのほうがよかったなあ
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休みじかん。「れんしゅうおわり! オニごっこしようぜ!」とバンバンたち。「やるギャオ~」とギャオくんもあそびにいこうとしますが…。「ギャオくん! だめ! セリフ、おぼえるんでしょ!」とがんこちゃんがとめました。「ギャイ…」。そこへ、「あたらしいデザート、あじみする人?」と、ガメさんがデザートをもってやってきました。すると、「はい、はーい!」とみんながあつまってきました。「おらも~」とついていこうとするギャオくん。「だめだってば!」ととめたがんこちゃん、「あーあ。あたし、ケロちゃんたちといっしょのほうがよかったなあ」といいました。「ギャ、イ~?」。

scene 04学校をやすんだギャオくん
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つぎの日。ギャオくんは学校を休みました。「ギャオくん、どうしたんだろう?」とおもうがんこちゃん。「まさか、きのうのれんしゅうのせい、じゃないよね…」。がんこちゃんはヒポ先生から、かえりにギャオくんにがくげいかいのおしらせをとどけるようたのまれました。「は、はい…」。かえりみち、「あたし、ちょっといいすぎちゃったかなぁ」。がんこちゃんがかんがえながら、ギャオくんのいえにむかっています。「そんなことないよね。だって、ギャオくんがちゃんとやらないのがいけないんだもん。そうだよ。あたし、わるくないもん」。するとそのとき、「ギャ~、ギャたしたち~」というこえがきこえました。「うん?」。

scene 05がんこちゃんのためにれんしゅうしていた
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「あー、さ、さばくが~、さばくに~」。それはギャオくんのこえでした。「あっ、ギャオくん!」。ギャオくんがおうちでおしばいのれんしゅうをしていたのです。「なんだっけ、わすれたギャオ。あ~もう、ぜんぜんおぼえられないギャオ!」。おくからお母さんがこえをかけました。「ギャオ、あさからずっとギャオ。ちょっとやすむギャオ」。するとギャオくんは、「ウンギャ。もっともっとれんしゅうするギャオ! おぼえない、がんこ、こまるギャオ。めいわくギャオ」といいます。「がんことげきやる。すごーくうれしいギャオ。おら、ギャンばるギャオ!」。それをきいて、「ギャオくん…」とかんがえこむがんこちゃんです。

scene 06なきだしたがんこちゃん
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ギャオくんにがくげいかいのおしらせをわたせないままかえっていくがんこちゃん。「ギャオくん、あんなにがんばってくれてたんだ…。それなのに、あたし…。『あーあ。あたし、ケロちゃんたちといっしょのほうがよかったなあ』。なんであんなこといっちゃったんだろう…」。すると、「あ、がんこちゃん」とツムちゃんがやってきました。「ギャオくんち、もういってきたの?」ときかれたがんこちゃん、「う、う、うわあああん!」と、ツムちゃんにすがりついてなきだしました。「がんこちゃん?」とツムちゃんはびっくり。

scene 07セリフよりもっととくいなこと?
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「そうだったの。ギャオくん、一生けんめいだったのね」。はなしをきいたツムちゃんがそういいました。「うん。でも、どうしてもセリフをおぼえられないんだって」とがんこちゃん。するとツムちゃんが、「そのセリフ、そろえていわなきゃいけないのかなぁ」といいました。「え?」とききかえすと、「あ…、ギャオくん、セリフよりもっととくいなことがあるんじゃないかなって…」とツムちゃん。「とくいなこと?」。「せっかく、がんこちゃんとギャオくんがやるんだもの。ほかの人たちじゃできないようなやくになったら、いいなぁって…」とツムちゃんがいいました。「そっか…。そうだよね」。

scene 08「それだよ、ギャオくん!」
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がんこちゃんがギャオくんのいえのまえで、「ギャオくん、出てこないかなぁ」と見ていると、「さば、さば~、サボテ…」とギャオくんがセリフのれんしゅうをしながら出てきました。「ギャイ? ががが、がんこ!?」とぎょっとするギャオくん。「あの…」といいかけると、「ごめん、まだできてないギャオ」とあやまってきました。「ちがうのギャオくん。あたしが、ごめん! ひどいこといって、ほんとにごめん!」とあやまるがんこちゃん。「あしたから、またいっしょにれんしゅうしよ?」。「ギャイ…」。そこで、ふとんをとりこもうとするギャオくん…。そのようすを見て、「それだよ、ギャオくん!」。

scene 09おしばいがはじまった
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「コホン。みなさま、マンナカ小学校のがくげいかいにようこそ。ただいまより、『王さまとさばくのようせい』をじょうえんいたします」。ヒポ先生のあいさつでがくげいかいがはじまりました。「いよっ、まってました!」。みんなのお父さんやお母さんたちも見にきています。「ウッホン、わしは王さまだ」と王さまのバンバン。「む、村のおたから、もらっていくぞ」と、だいじんのピロくん。「どうか、どうか、たからをかえしてくださいな」、「かえしてください」と村人のケロちゃん、ツムちゃん、チョビくん。「みんなのものは、わしのもの。わしのものは、わしのもの」と王さま。

scene 10いよいよ出番
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「みんな、うまいなあ。ギャオくん、がんばろうね」。「ギャ、ギャイ~」。ぶたいのよこで出番(でばん)をまつ2人。「ほら、もうすぐ出番(でばん)よ~」。2人にそういったヒポ先生は、「っとっとっと」と、ころびそうになってぶたいに出てしまいました。「あらっ。♪ら~ららら、おほほほ。♪さてさてどうなるのでしょう~」とうたってごまかしながらきえていきます。「あ、あ…」。ポカーンとするみんな。「おい、ケロ。セリフだぞ」。バンバンにいわれ、ケロちゃんはあわてて「さばくのようせいさん、たすけてくださいな~」といいました。そこで、「はいはいはーい!」とがんこちゃんとギャオくんが出てきました。

scene 11ギャオくん、すごいはくりょく!
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「えー、わたしたちは、(ハイ)」。「わ、わたしたちギャ」。「さばくのようせいです。(ハイッ)」。「さ、さ、さばくの、ようせいギャオ」。ぶたいのよこでヒポ先生が、「いいわよ、そのちょうし!」とおうえんします。「ふふん。ようせいなんかこわくないぞ」と王さま。「け、け、けちらしてしまえ」とだいじん。そこで、「よしっ、ギャオくん!」とがんこちゃん。するとギャオくん、「ギャイッ」とがんこちゃんのせなかにのったかとおもうと…。グーンとくびをのばして立ち上がりました。「おおーっ」とおどろくみんな。「ギャオーン!」。ギャオくん、すごいはくりょくです。

scene 12「ギャオくんといっしょでよかった!」
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「お、おたすけ~」。「こいつはたまげた! にげろ~」。王さまとだいじんはにげていきました。「さばくのようせいさん」「村のおたからをまもってくれて」「ありがとう!」と村人たち。「ギャオ~~ン!」とギャオくんとがんこちゃん。「オーッ! パチパチパチ」とせいだいなはくしゅがおこりました。「がんこちゃん、うまくいったわね」とツムちゃん。「ギャオくん、やるじゃない」とケロちゃん。「ほんと。おまえら、すごかったぞ」とバンバンもいいます。「がんこといっしょ、たのしかったギャオ」。「あたしも、ギャオくんといっしょでよかった~! せーの!」。みんなで「ギャオ~~ン!」。がくげいかいは大せいこうです。

新・ざわざわ森のがんこちゃん
ギャオくんといっしょ
【公正、公平、社会正義】学芸会でギャオとペアになるがんこ。セリフを覚えてこないギャオに、ついきつい言葉をぶつけてしまう。次の日、学校にギャオは来なくなり…。

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