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scene 01前回のおさらい
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「伝じろうの心の中へようこそ!」。今日は、前回のおさらいからです。サトルたちは、合唱(がっしょう)コンクールで発表する歌を決める話し合いを、付箋(ふせん)を使ってしました。そして、アニメの中の歌『世界がひとつになるまで』と、歌を「自分たちで作る」の二つにまでしぼることができました。でも、結局(けっきょく)、決まらなかったのです…。

scene 022対2で意見が対立
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「わたしは、『世界がひとつになるまで』がいいな」とリンちゃん。サトルも同じ意見です。「この歌なら優勝(ゆうしょう)できる気がする」とサトル。でも、「ぼくは、『自分たちで作る』がいい」とシュン。伝じろうも、「もちろん、『自分たちで作る』です!」と言います。2対2です。「ぜったいこっちがいい!」とにらみ合うリンちゃんとシュン。すると二人のあいだに黒雲がわき起こってぶつかり、雨がふってきました。あわててお伝さんのかさの中で雨宿り。意見は2対2のままです。どうしたらいいのでしょう。

scene 03お伝レッスン「田の字チャート」
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意見が対立して一つに決められない。そんなときは、「田の字チャート」と付箋(ふせん)を使って話し合ってみましょう。「田」の字の上の左には「世界がひとつになるまで」、右には「自分たちで作る」と、対立した意見を書きます。「田」の字の左がわの上には「いいところ」、下には「心配なところ」と書きます。そして、「田」の字の中の左上のスペースには、「世界がひとつになるまで」のいいところ、その下のスペースには心配なところ、「田」の字の中の右上のスペースには、「自分たちで作る」のいいところ、その下のスペースには心配なところを書きます。

scene 04ちがう意見のいいところを見つけるのはむずかしい
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意見を付箋(ふせん)に書いて、「田」の字の中のスペースにはっていきます。「世界がひとつになるまで」のいいところは、『ハモれる』『感動的(てき)な歌』『優勝(ゆうしょう)できそう』『歌ってて気持ちがいい』と書きました。心配なところは、『むずかしい』『他のクラスとかぶりそう』『今までに何回かきいてる』『レベルが高い』です。つづいて「自分たちで作る」のいいところですが、サトルはいいところが思いうかびません。自分とはちがう意見のいいところを見つけるのはむずかしい。どのように考えたらいいのか、「雨」を例(れい)に見てみましょう。

scene 05きらいな「雨」のいいところを考えてみる
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伝じろうは雨が大すき。みんなは雨がきらい。みんなは、伝じろうの気持ちに立って、雨のいいところを見つけてみましょう。するとリンちゃんが、「お気に入りのレインコートを着ることができる」と言いました。シュンも、「花壇(かだん)にお水をあげなくてすむ」と言います。「雨がふったからこそ、晴れたときにうれしい気持ちになれる」とサトル。「トレビア~ン!」。すると雨が上がり、にじが出ました。雨のあとのにじ、きれいです。「相手の気持ちに立って考えると、いいところが見つかるね」とサトル。

scene 06相手の気持ちに立って考える
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それでは相手の気持ちに立って、「自分たちで作る」のいいところをさがしてみましょう。「自分たちで作る」歌だと、まちがいなく『他のクラスとかぶらない』。それに、『みんなビックリする』。そして、『面白い歌が作れそう』。ほかにも、『歌詞(かし)をみんなで作ることができる』という意見が出てきました。つづいて、「自分たちで作る」の心配なところを考えます。『本当に作れるのか』『作るのに時間がかかる』『いい歌が作れるかわからない』『作るのめんどくさい』という意見でした。「世界がひとつになるまで」とくらべることで、いいところがうかんできたようです。

scene 07心配なところを話し合う
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対立する意見を比較(ひかく)したあとは、今度は、心配なところを話し合っていきましょう。「自分たちで作る」の心配なところ…「曲なんて本当に作れるの?」。すると伝じろうは、「おぼえてないの? ぼくが転校してきたときの自己紹介(じこしょうかい)」と言いました。伝じろうは、『♪合唱(がっしょう)コンクールでめざします~、世界一~♪』と言ったのです。みんなも思い出しました。「ぼくが最高(さいこう)の曲を三日で作るよ」と伝じろう。これで、『本当に作れるのか』『作るのに時間がかかる』の心配はなくなりました。

scene 08「みんなで歌詞を書くのはどうだろう」
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でも、いい歌を作れるかわかりません。そこで伝じろうの提案(ていあん)。「みんなで世界中を感動させるような歌詞(かし)を書くっていうのはどうだろう」。すると、「歌詞書いてみたい!」。「アイデアを出すくらいならぼくにもできそう」。「みんなで作るなら楽しそう」と、三人ともやる気です。サトルは、「田の字チャート」にあった『作るのめんどくさい』を外しました。「ようし。いい歌ができるような気がしてきた!」と伝じろうは、『いい歌を作れるかわからない』も外しました。「自分たちで作る」の心配なところが全部なくなったのです。

scene 09歩みよる姿勢が大事
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よろこぶみんな。でもサトルは、伝じろうがどんな曲を作ろうと思っているのか気になります。「すでにサンプルはあります。あとでみなさんにお聞かせしましょう」と伝じろうは言いました。伝じろうの曲を聞いてみんなが気に入ったら、合唱(がっしょう)コンクールの歌は「自分たちで作る」に決定です。「すごい! 相手の意見のいいところと心配なところを考えたら、みんなの意見がまとまっちゃった!」とサトル。話し合いで大事なのは、歩みよる姿勢(しせい)。みんながそういう気持ちを持っていると、意見がまとまりやすくなるのです。

scene 10伝じろうが作ろうと思っている曲は…
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気がつくとサトルたちは教室にもどっていました。「先生。合唱(がっしょう)コンクールの歌は、伝じろうくんが曲を作り、ぼくたちがみんなで歌詞(かし)を考えようという意見でまとまろうとしています」とサトルが言いました。「すばらしいアイデアですね! それで伝じろうくん、どんな曲を作ろうと思ってるんですか」と先生。「今からみなさんにお聞かせするところです」。そう言うと伝じろうは、プレーヤーのスイッチを入れました。ところがその曲はまるっきり演歌(えんか)みたいです。「やっぱり、『世界がひとつになるまで』にしない?」とサトル…。

お伝と伝じろう
ピンチ!意見が対立
自分とは違う考えを尊重することの大切さに気づく。互いの考えの共通点や相違点を見つけ、論理的に話し合いを行うためのスキルを学ぶ。

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