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歌舞伎「魚づくし」
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いわしておけばいい蛸(だこ)思(おも)い さめざめのあんこう雑言(ぞうごん) いなだぶりだとあなごって よく痛(いた)い目(め)ざしにあわびだナ(な) さばあさりながら たらこのわたに けいずというは にくじらしい せめてものはら伊勢(いせ)エビに このひとタチ魚(うお)をかましてヤリイカ (どうしたと? ) はや さよりなら

【解説】歌舞伎は400年くらい続く日本の伝統芸能で、男性だけで演じるのが特徴です。歌舞伎には、「七五調」の名台詞や、長台詞を朗々と述べる「つらね」など、音楽性に富んだ台詞術があります。「魚づくし」は原作の人形浄瑠璃にはなく、歌舞伎で独自に作られた台詞です。

にほんごであそぼ
歌舞伎「魚づくし」
歌舞伎「義経千本桜」より 作/竹田出雲 三好松洛 並木千柳

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