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狂言「千鳥 その参」
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浜千鳥(はまちどり)の 友(とも)呼(よ)ぶ声(こえ)は
ちりちりや ちりちり ちりちりや ちりちりと
ちり飛(と)んだり
【解説】
狂言は、650年くらい前の室町時代からある伝統芸能です。その時代の人達の日常生活をテーマに、会話などで展開します。「千鳥」は、主人から酒を買ってくるよう命じられた太郎冠者が、お金がないために、酒屋のすきをついて樽を持ち帰ろうとする、酒屋とのかけひきが楽しい曲です。3話の続き物としたので、萬斎さんがそれぞれに楽しい解説をつけてくださいました。