チャプターあらすじを読む
絵あわせ百人一首「人はいさ…」
ないようを読む
人(ひと)はいさ心(こころ)も知(し)らずふるさとは
花(はな)ぞ昔(むかし)の香(か)ににほ(お)ひ(い)ける
【百人一首解説】
「最近来てくれないですね」という宿の主人の皮肉に対して、「人の心はどうだかわかりませんが、梅の花は昔と同じ香りで咲いていますね」と返した歌。平安時代は、「花の香り」といえば梅の花の香りのことでした。紀貫之は『古今和歌集』の選者であり、『土佐日記』の作者でもあります。
人(ひと)はいさ心(こころ)も知(し)らずふるさとは
花(はな)ぞ昔(むかし)の香(か)ににほ(お)ひ(い)ける
【百人一首解説】
「最近来てくれないですね」という宿の主人の皮肉に対して、「人の心はどうだかわかりませんが、梅の花は昔と同じ香りで咲いていますね」と返した歌。平安時代は、「花の香り」といえば梅の花の香りのことでした。紀貫之は『古今和歌集』の選者であり、『土佐日記』の作者でもあります。