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絵あわせ百人一首「わが庵は…」
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わが庵(いお)は都(みやこ)のたつみしかぞ住(す)む
世(よ)をうぢ(じ)山(やま)と人(ひと)はいふ(う)なり
【百人一首解説】
「私は都のたつみ(東南)にある住居で、このように心静かに暮らしています。世間の人は、世の中がイヤになって住む宇治山だと言っていますが」という意味。「(世を)憂し」と「宇治(山)」が掛詞になっています。世俗を捨てて静かに暮らす、出家者の穏やかな気持ちを歌っています。
わが庵(いお)は都(みやこ)のたつみしかぞ住(す)む
世(よ)をうぢ(じ)山(やま)と人(ひと)はいふ(う)なり
【百人一首解説】
「私は都のたつみ(東南)にある住居で、このように心静かに暮らしています。世間の人は、世の中がイヤになって住む宇治山だと言っていますが」という意味。「(世を)憂し」と「宇治(山)」が掛詞になっています。世俗を捨てて静かに暮らす、出家者の穏やかな気持ちを歌っています。