チャプターあらすじを読む
絵あわせ百人一首「今来むと…」
ないようを読む
今(いま)来(こ)む(ん)といひ(い)しばかりに長月(ながつき)の
有明(ありあけ)の月(つき)を待(ま)ち出(い)でつるかな
【百人一首解説】
「すぐに会いに行くと言ったから待っていたのに、あなたは来ない。とうとう秋の夜長も過ぎ、夜明けの月を待つことになってしまいました」という意味。女性の身になって、恋しい人を待つことのつらさを歌っています。有明の月とは、夜更けに出て夜明けまで残っている月のことです。
今(いま)来(こ)む(ん)といひ(い)しばかりに長月(ながつき)の
有明(ありあけ)の月(つき)を待(ま)ち出(い)でつるかな
【百人一首解説】
「すぐに会いに行くと言ったから待っていたのに、あなたは来ない。とうとう秋の夜長も過ぎ、夜明けの月を待つことになってしまいました」という意味。女性の身になって、恋しい人を待つことのつらさを歌っています。有明の月とは、夜更けに出て夜明けまで残っている月のことです。