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絵あわせ百人一首「由良の戸を…」
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由良(ゆら)の戸(と)をわたる舟人(ふなびと)楫(かじ)をたえ
行方(ゆくえ)もしらぬ恋(こい)の道(みち)かな

【百人一首解説】
「波の高い由良の海峡を渡る舟人が、舟を漕ぐ櫂をなくして漂っているように、私の恋もどうなるのかわからないなぁ」という意味。流れ着く先もわからず海を漂っている舟人と、先行きのわからない恋の不安を重ね合わせています。情景と心情を合わせて詠んでいるところがすばらしい歌です。

にほんごであそぼ
絵あわせ百人一首「由良の戸を…」
百人一首「由良の戸を…」作/曾禰好忠

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