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絵あわせ百人一首「かくとだに…」
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かくとだにえやはいぶきのさしも草(ぐさ)
さしも知(し)らじなもゆる思(おも)ひ(い)を
【百人一首解説】
「こんなにも思っているのに。伊吹山のさしも草のように燃える私の思いがそれほどまでに強いとは、あなたは知らないでしょう」という歌。さしも草はお灸に使う蓬のことで「燃ゆる」につながり、「思ひ」には「火」の意味が掛かっています。「さしも」の連続にも、技巧が冴えます。
かくとだにえやはいぶきのさしも草(ぐさ)
さしも知(し)らじなもゆる思(おも)ひ(い)を
【百人一首解説】
「こんなにも思っているのに。伊吹山のさしも草のように燃える私の思いがそれほどまでに強いとは、あなたは知らないでしょう」という歌。さしも草はお灸に使う蓬のことで「燃ゆる」につながり、「思ひ」には「火」の意味が掛かっています。「さしも」の連続にも、技巧が冴えます。