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絵あわせ百人一首「契りおきし…」
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契(ちぎ)りおきしさせもが露(つゆ)を命(いのち)にて
あは(わ)れ今年(ことし)の秋(あき)も去(い)ぬめり
【百人一首解説】
「『私を信用しなさい』というあなたの言葉を命のように大事にしていたのに、ああ、今年の秋もむなしく過ぎてしまった」という歌。子どもの出世を約束した人が何もしてくれなかったことを、恨んでいるのです。信頼する人に裏切られた嘆きを、秋の寂しさに重ね合わせています。
契(ちぎ)りおきしさせもが露(つゆ)を命(いのち)にて
あは(わ)れ今年(ことし)の秋(あき)も去(い)ぬめり
【百人一首解説】
「『私を信用しなさい』というあなたの言葉を命のように大事にしていたのに、ああ、今年の秋もむなしく過ぎてしまった」という歌。子どもの出世を約束した人が何もしてくれなかったことを、恨んでいるのです。信頼する人に裏切られた嘆きを、秋の寂しさに重ね合わせています。