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絵あわせ百人一首「嘆きつつ…」
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嘆(なげ)きつつ独(ひと)り寝(ぬ)る夜(よ)の明(あ)くるまは
いかに久(ひさ)しきものとかは知(し)る

【百人一首解説】
「あなたを待って一人で寝る夜は、朝になるまでどれだけ長いか、わかりますか?」という歌で、夫が門の前で長い時間待ったと不満をもらしたことに対して詠んだもの。私の方がもっと待っているのよと訴えています。作者は、女性の感情を率直に『蜻蛉日記』につづりました。

にほんごであそぼ
絵あわせ百人一首「嘆きつつ…」
百人一首「嘆きつつ…」作/右大将道綱母

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