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オープニング
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オープニングタイトル

scene 011/2+1/4の計算
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洋菓子(ようがし)店「タルト・グランデ」で、男の客がタルトを買っています。店員が「いちごタルトとチョコタルト、1/2と1/4だから…」と、代金を計算しようとしました。するとその客が、「かんたんですよ。ぼくが1/2+1/4を教えましょう。このチョコを使ってね」と、チョコを一つ手に取って言いました。

scene 02イチのお目当ての女の子が
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さんすう課で、イチがタルトを食べようとしています。最近毎日タルトを買ってくるイチ。お店にお目当ての子がいるようです。そのお店はタルトを、「1ホールの何分の何」という注文のしかたをするそうです。ゼロは「何かあったら連絡(れんらく)するんだぞ」と言って出かけていきました。そこへ主任(しゅにん)からの指令です。「ゼロ、イチ、事件(じけん)よ。洋菓子(ようがし)店のタルト・グランデでレジのお金が足りないそうよ。アルバイトの水川ふたばがうたがわれているの」。「ふたばちゃんがお金をぬすむはずがない。必ずぼくがうたがいを晴らしてみせる!」とはりきるイチです。

scene 03「この計算がまちがってるんだ!」
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「わたし、お金をぬすんだりしてません」。ふたばが店長と言い争っているところへ、「ふたばちゃん!」とイチがかけこんできました。「ふたばちゃんは無実です。それはぼくが証明(しょうめい)してみせます」。イチの捜査(そうさ)が始まりました。「代金をまちがえたのかなあ」と言うイチに、ふたばは「親切なお客様がていねいに教えてくれました」と言います。「買ったのがいちごタルト1/2とチョコタルト1/4で…、分子は1+1で2、分母は2+4で6。合わせて2/6って」。2/6は約分すると1/3。「なるほど! この計算がまちがってるんだ!」とイチが自信たっぷりに言いました。

scene 04通分してから計算する
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イチは、そのお客、東大吉(あずま・だいきち)を店によびだしました。「東大吉さん、あなたは算数が苦手なアルバイトにうその計算を教え、代金をだまし取りましたね。あなたは1/2+1/4の答えを2/6と教えた。でも正しい答えは…」。イチが紙に書いて説明します。「分母がちがう分数の足し算では、通分してから計算します。この場合は、分母を4にして2/4+1/4、答えは3/4なんです!」。思わず「おぉー!」と拍手(はくしゅ)するふたばと店長です。

scene 05理屈を説明できなかった
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すると東が、「ちょっと待ってください。なんで分母を4にするんでしょうか?」と言いました。「え? 決まりなんです。分母がちがう足し算では通分するってルールがあるんです」と少し不安そうに答えるイチ。東は、「う~ん、それじゃ理由になってないなあ。だってあなた、さんすう課ですよね。だったら、理屈(りくつ)をつけて説明しないと~」とバカにしたように言いました。「それは…」。イチはうまく説明できずだまってしまいます。「だったらぼくが、正解(せいかい)をお見せしましょう」。東はチョコを手に取りました…。

scene 06落ちこむイチ
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さんすう課で、すっかりうちのめされたイチがソファーにねそべっています。そこへゼロがもどってきました。「どうした、フラれたか?」。「先輩(せんぱい)、それが…」と話そうとするイチ。そこへ、主任(しゅにん)からの指令です。「イチ! 一人で捜査(そうさ)をしたのね! おまけに算数の説明もできなかったそうじゃない。さんすう課の名にかけて、必ず事件(じけん)を解決(かいけつ)するのよ!」。勝手に捜査をしたと聞いて「イチ!」とにらみつけるゼロに、「ごめんなさい!」とひらあやまりのイチです。

scene 07分数の大事なことをわすれている?
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イチが書いた「1/2+1/4=2/6」という式を見て、「なんだこの計算は。明らかにまちがってるじゃないか」とゼロ。「でも、説明されればされるほど正しいような気がしてきて…」と、イチが東の説明を再現(さいげん)します。…『1/2は、チョコ二つのうち一つが黒。1/4は、チョコ四つのうち一つが黒。それを合わせると、チョコ六つのうち二つが黒。つまり、2/6なんです!』。…「なんでこうなっちゃうんだろう…」と頭をかかえるイチに、「あきらめない、あきらめない。このやり方は分数の大事なことをわすれているんだ」とゼロが言いました。

scene 081の大きさがちがう!
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ゼロがタブレットを使って説明します。「分数では、もとの大きさである1が同じ大きさじゃないといけない。全体を1とすると、黒のチョコは全体の1/2。もう一方も、全体を1とすると、黒のチョコは全体の1/4」。ここまで聞いたイチは、「あれ? 1としたものの大きさがちがう」と気がつきました。「その通り! 同じ大きさにするには…」とゼロが図を動かすと、「あぁっ!」とイチにもわかったようです。「これで名誉挽回(めいよばんかい)だ!」とゼロとイチ。

scene 09「通分」とは
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ゼロとイチがタルト・グランデへやってきました。「もう一度、さんすう課の説明を聞いてください」とイチが東にタブレットの図を見せます。「あなたのやり方では、もとの大きさである1としたものの大きさがちがっていたんです」。「分数の足し算をするためには、それぞれのもとの大きさを同じにしなければいけない」。ゼロはそう言って画面の1/2の図のはばを広げて1/4の図にはばに合わせました。しかしこのままでは、一つ分の大きさがちがいます。一つ分の大きさをそろえるために分母を同じにする。それが「通分する」ということです。そして2/4と1/4を足すと、3/4になりました。

scene 10実際のタルトで試してみると…
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「そんなもん、画像(がぞう)を使ったトリックだよ!」と東。するとゼロは、「では、実際(じっさい)のタルトで試してみましょう」と言いました。ふたばが実際のタルトを組み合わせます。1/4のチョコタルトと、1/2のいちごタルトを合わせると、3/4になりました。「それなのにあなたは1/3のねだんしかはらってなかった」とゼロ。「ぼくの負けです。この分数トリックならだませると思ったのに」と泣きくずれる東。するとゼロが、「東大吉! 君の考えはこのタルトより、あま~いですなあ」と言いました。

さんすう刑事ゼロ
分数詐欺のトリックを見やぶれ ~分母が異なるたし算~
タルトを分数の大きさで提供するお店に通うイチ。あるトリックを使って、安い値段でそのお店のタルトを購入している怪しい男がいた。一度は言い負かされたイチだったが…
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算数5年分数分母異分母

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