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オープニング
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オープニングタイトル

scene 01ピザの注文枚数は「5/4枚」
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「もしもし。四角ピザさんですか。おすすめピザの配達をおねがいします」。あやしげな声で男が電話でピザを注文しています。「枚数(まいすう)は…」と、メモ用紙に5/4と書きながら、「5/4枚」と言います。そして男は「ヒッヒッヒッヒッヒッ」と不気味に笑いました。

scene 02アルバイトが全員やめてしまった
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さんすう課で、2時間たってもピザの配達が来ないのでイチがおこっています。そこへ「四角ピザでーす!」とようやくピザがとどきました。でも、ピザはさめていました。「大変申しわけありません!」と頭を下げる店長の生地吾郎(きじ・ごろう)。店長じきじきに配達するとは何かあったのか聞くと、「実はアルバイトが全員やめてしまって、わたし一人で配達まですべてやっているんです」と言います。なぜやめてしまったのか聞くと、生地は注文票を見せました。そこには『5/4』とあります。「その方は必ず、ピザを5/4枚(まい)注文するんです」。

scene 03無理な注文
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…四角ピザで店員が注文の電話を受けています。「おすすめピザを5/4枚(まい)ですね。え? 4枚ですか、5枚ですか?」。すると「5/4枚と言っとるだろ!」とどなる客。…「5/4枚と言われましても。1/4、2/4、3/4、4/4。4/4までしかありません」。しかし客は「5/4枚がほしいんだ!」とおこっています。…店長が「5/4枚は作りかねます」と言うと、「チラシの言葉はうそなのか」と言い返してきました。チラシには『お客様のご希望に真心をこめておこたえいたします!』とあるのです。

scene 045/4は仮分数
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男は毎日そんないやがらせの電話をかけてきていたのです。イチは四角いピザまるまる1枚(まい)を見ながら考えます。「四角いホールピザ1枚を同じ四つの大きさに分けたうちの一つ分が1/4枚。二つ分で2/4枚。三つ分で3/4枚。四つ分で4/4枚…。たしかに5/4枚はないですね」。するとゼロが、「仮分数(かぶんすう)だな」と言いました。仮分数とは、分子が分母より大きい分数、または分子と分母が等しい分数のことです。「世の中には1より大きい分数もあるんだ」。これを聞いて、「なるほど、ぼく答えがわかりました!」とイチが立ち上がりました。

scene 05イチの答えは
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男の家にイチがピザの配達にやってきました。「お待たせしました。おすすめピザ、5/4枚(まい)です」。イチが取り出したのは、四角いピザまるまる1枚と、1/4に切った三角形のピザでした。イチがタブレットで説明します。「5/4は、1より大きい分数です。1は4/4なので、5/4は、4/4にあと1/4を加えればいい。つまり、5/4枚のピザは、このホールピザ1枚と1/4枚を合わせたピザなんです」。ところが男は、「5はどこへ行った! それにこのピザは三角じゃないか! 四角ピザって名前なんだから直角の四角いピザを持って来い!」と言いました。

scene 06仮分数と帯分数
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さんすう課に、イチが元気なく帰ってきました。「先輩(せんぱい)、5/4と、1と1/4って同じじゃないんですか?」とイチ。「大きさは同じだ。表し方がちがうだけだ」。ゼロがタブレットで説明します。「5/4は仮分数。1と1/4は『1・1/4』と書き、帯分数(たいぶんすう)と言うんだ」。折り紙で考えてみます。1と1/4は、折り紙まるまる1枚(まい)と1/4枚が一つ。そして5/4は、同じ大きさですが、1/4枚が一つ、二つ、三つ、四つ、そして五つ。つまり1/4枚が五つで5/4枚です。

scene 071/4に切ったピザを五つ持って行く?
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「そのお客さんが求めているのが仮分数の5/4だとすると、帯分数の1・1/4を持って行っても納得(なっとく)はしないな」とゼロ。「ということは、1/4に切ったピザを五つ持って行けばよかったんですね。でも、四角じゃないとだめだ…」と、イチは手にした折り紙を長方形に折り曲げながら言いました。「四角ピザって名前なんだから直角の四角いピザを持って来いって。そんなの無理ですよねぇ」。すると、イチの折り紙を広げてみたゼロがひらめきました。「そうか! その手があったか!」。

scene 085/4枚のピザを配達
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杉田茂雄(すぎた・しげお)というその客の家に、生地がピザの配達に来ました。「今日はまだたのんでないぞ」とふしぎそうな杉田。すると、ゼロとイチもすがたをあらわしました。「あなたの希望をかなえに来ました」とゼロ。「刑事に文句(もんく)を言われるすじあいはない。わたしはただ5/4枚(まい)の四角いピザが食べたいんだ」と言う杉田に、「承知(しょうち)しました」とゼロがピザの箱を開けて見せます。「なんだこれは!」。それは、まるまる2枚のピザでした。「ホールピザ2枚。これを使って5/4枚を作ります。イチ!」。

scene 091/4枚が五つで5/4枚!
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イチが説明します。まず、四角いホールピザ1枚(まい)を4等分します。イチはピザをたてに切り、長方形のピザ四つに分けました。そして、同じ大きさのもう1枚のホールピザも、同じように4等分します。この4等分したうちの一つを、1/4枚とします。それを、一つ、二つ、三つ、四つ、五つとならべます。「1/4枚が五つで、四角いピザ5/4枚! お待たせいたしました」。言葉につまった杉田は、「じゃあ、7/4枚はどうだ!?」と言います。「お安いご用です」。

scene 10どんな仮分数の注文もOK
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イチは、1/4枚(まい)のピザを六つ、七つと置いて、「1/4枚が七つで7/4枚です」と言いました。「このように、1/4がいくつ分になるかを考えていく。そうすれば、どんな仮分数の注文にもこたえることができるんです」。とゼロ。「あなたはわざと仮分数の枚数を注文して、ピザ屋の営業(えいぎょう)をじゃましました。行きすぎると犯罪(はんざい)になります!」。杉田は一人ぐらしがさびしくて、ついめいわく電話をかけてしまったのでした。「すまなかった…」とわびる杉田。「さびしさもたまるとあふれてしまう。仮分数とにてますな」とゼロが言いました。

さんすう刑事ゼロ
ピザ5/4枚の難問を解け ~仮分数と帯分数~
「四角いピザ『5/4枚』」という注文を毎日してくる困った客がいるという。イチは帯分数の「1と1/4枚」のピザを持って行くが、客は納得しない。そこでゼロは…。

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