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オープニング
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scene 01蔵にどろぼう?
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男が蔵(くら)にやってきました。見ると、蔵のとびらが開いています。ふしぎに思って戸を開けて中を見ると、ゆかの上にあやしい足あとが続いていました。どろぼうのようです。「だれか!」。あわてて人をよびにいく男。お宝(たから)が一つなくなり、乗せてあった台だけが残っていました。

scene 02何がなくなっているのかわからない
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「かなり価値(かち)のありそうなものばかり集められてますなあ」。ゼロが蔵(くら)のなかを調べています。蔵の持ち主、立山太司(たてやま・たいし)の父親が買い集めたものでした。ところが、なくなったお宝がどんなものだったのかだれも知らない、と太司が言います。父親が蔵を立入禁止(きんし)にしていたのです。今朝、蔵に入ろうとしたのは、父親のお宝を売りはらうので蔵の中身をたしかめておこうと思ったからでした。防犯(ぼうはん)カメラには人が出入りした形跡(けいせき)はありません。だとすると犯人は家の中に? 「みなさんの持ち物を調べさせていただきます」とゼロ。

scene 03道具箱、おみくじ箱、万華鏡
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みんなが集められました。この家のとりこわしをたのんでいる建築(けんちく)業者の甲斐武(かい・たけし)の持ち物から、古い木の箱が出てきました。「それはオレの道具箱だよ。中にくぎが入ってるだろ」。たしかに箱の中にはくぎが入っています。お宝(たから)の鑑定(かんてい)をたのんでいる古谷藤吉(ふるや・とうきち)の持ち物は、神社のおみくじ箱でした。江戸時代に作られたものだと言います。太司の母親、立山たい子が持っていたのは万華鏡(まんげきょう)。のぞいてゆっくり回すと、中の模様(もよう)が美しく動きます。

scene 04四角柱、六角柱、三角柱
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するとゼロが、「全部、角柱だな」と言いました。ゼロがタブレットで説明します。立体を立てて置いたとき、上下の二つの面を底面、まわりの面を側面といいます。底面が四角形なら四角柱、六角形なら六角柱、三角形だったら三角柱というのです。道具箱、おみくじ箱、万華鏡(まんげきょう)。このなかのどれかが、ぬすまれたお宝(たから)。犯人(はんにん)は、甲斐、古谷、たい子の三人のなかにいるようです。「オレとおふくろじゃないのはたしかだからな。蔵(くら)の中身も最初から全部売るつもりだったんだし」と太司が言いました。

scene 05台の上の四角形のあと
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ゼロとイチが、もう一度蔵(くら)の中を調べています。「見当たりませんねぇ」とイチ。「あきらめない、あきらめない。きっとヒントがあるはずだ」とゼロ。するとゼロが、台の上の四角形のあとに気がつきました。ここに置かれていたお宝(たから)のあとのようです。お宝の底面が四角形ということは、犯人(はんにん)は甲斐ということになりますが…。

scene 06道具箱もおみくじ箱もちがう…
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「だから、オレじゃねえって」。みんなの前で甲斐が言います。「だけど、ぬすまれたお宝(たから)の底面は、四角形なんですよ」とイチ。すると古谷がその道具箱を見て、「これは10年以内に作られたものですなぁ。たしかに、価値(かち)はおまへん」と言いました。そして、自分が持っていたおみくじ箱は、知り合いに鑑定(かんてい)をたのまれたものだと言います。甲斐も古谷もちがうとなると…。みんながたい子に目を向けます。「母さんなわけないでしょ。ぬすんだって意味ないんだから」と太司が言いました。

scene 07三角柱のショートケーキがたおれると
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ゼロとイチが縁側(えんがわ)でコーヒーをいただいています。たい子がケーキを持ってきてくれました。モンブランケーキとショートケーキです。ところがゼロとイチは、ショートケーキの取り合いになります。二人がケーキ皿を引っぱり合っているうちに、ショートケーキがたおれてしまいました。するとゼロが何かに気がついたようです。三角柱のショートケーキが横になると、下になる面の形は…。「そうか! なるほど、そういうことだったのか!」。

scene 08下の面が四角柱になるのは
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「犯人(はんにん)がわかりました」。蔵(くら)にみんなを集めてゼロが言いました。「ぬすまれたものがどんな形だったのか、それがわかれば犯人もわかります」とゼロ。ぬすまれたものの台には四角形のあとがあります。「下の面が四角形だということです」。太司が「やっぱり犯人は…」と甲斐を見ました。しかしゼロは、「いいえ、下の面が四角形になるのは、四角柱だけではありません。三角柱の万華鏡(まんげきょう)をこうすると…」と、ゼロは万華鏡を横にして台の上に置きました。すると、下の面が四角形になりました。

scene 09かべについていた日焼けのあと
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「それは、ほかの角柱も同じだろ」と太司。「その通り! ですが…」とゼロが言い、「ここを見てください」とイチがしめしたのは、かべについていた三角形の日焼けのあとでした。「時間がたつうちについてしまったんでしょうなあ。ここに置かれていたお宝(たから)は、横の面が三角形、下の面が四角形。つまり三角柱の、万華鏡(まんげきょう)なんです」とゼロ。全員が立山たい子のほうを見ました。

scene 10大事なプレゼントだった
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「本当に、ごめいわくをおかけして…」。たい子がみんなの前に頭を下げました。「なんでこんなことしたんだよ!」と言う太司に、たい子はわけを話し始めました。「この万華鏡(まんげきょう)は、新婚(しんこん)旅行であの人が初めてプレゼントしてくれたものなの。ほかのものは売れても、これだけは売れないわ」。何も言えなくなってしまう太司。「人の心は、一つの側面だけ見ていてもわからないものです」と言うと、ゼロは去っていきました。

さんすう刑事ゼロ
蔵の秘宝をとりもどせ ~角柱~
蔵の秘宝が盗まれたが、どんな形をしていたのかわからない。3人の容疑者がもっていたのは、すべて角柱の古道具。ゼロは、ホコリの跡などから盗まれたお宝を見つけ出す!
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算数5年角柱底面側面

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