チャプターあらすじを読む
scene 01“シャッター通り”をもり上げよう
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今日の主人公は、地域(ちいき)の商店街(がい)の問題と向き合う神奈川県横浜市立戸部(とべ)小学校5年1組のみんなです。5年1組のみんなは、道行く人にアンケートを行いました。「戸部大通り商店街を利用(りよう)したことありますか?」。すると、「昔はあったんだけどね。戸部商店街ね、“シャッター通り”って言われちゃってる」と女の人が答えてくれました。お客さんがへってしまったこの商店街を、自分たちの手でもり上げようとした取り組みをしょうかいします。

scene 02戸部大通り商店街がかかえる問題
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神奈川県横浜市。オフィスやマンション、スーパーがたくさんある地域(ちいき)のすぐとなり、戸部地区。ここに、問題をかかえる商店街(がい)があります。戸部大通り商店街。近くにできた大きなスーパーを利用(りよう)する人がふえて、お客さんがへってしまいました。シャッターがしまっているお店が目立ちます。高齢(こうれい)化も進み、50以上(いじょう)あったお店が半分以下になってしまいました。そこで5年1組のみんなは、商店街をもりあげるため、自分たちに何ができるか考え始めました。話し合いを重ね、商店街のみりょくをつたえるポスターを作ろうと決めたのです。

scene 03商店街のみりょくを調べる
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まず始めたのが、商店街(がい)のみりょくを調べること。いろいろなお店の人に、戸部大通り商店街ならではのよさを聞きました。「みんな庶民的(しょみんてき)な人たち。『あ、うちに何がない!』ってすぐに買いにいける」。「地元なりの家族的(てき)な雰囲気(ふんいき)がある」。「お客さんにお酒について説明(せつめい)してあげたり、なかよく話し合える」など。まとめると、『お客さんとなかよくなり、いい気分になれる』、『地域(ちいき)の人と交流ができる』などなど。お店の人がお客さんとのつながりをとても大切にしていることがこの商店街のいちばんのよさだと、みんな感じたようです。

scene 04どんな写真でアピールするか
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取材(しゅざい)が終わり、いよいよポスター作りがスタート。まずは、商店街(がい)のよさをアピールするためどんな写真にするか話し合います。「みんな笑顔(えがお)だと、店に入りやすい感じもつたえられる」(男子)。この話し合いでは、みんなの意見がわれました。写真にはお店の人だけを入れるか、商店街の将来(しょうらい)をいっしょに考えている自分たちもくわわるか。クラスの25人のうち23人は、自分たちが写真にくわわる案(あん)をえらびました。でも2人は、自分たちが写るのはちょっとちがうんじゃないかと考えました。

scene 05二つに分かれた意見
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「商店街(がい)の人が目立たないと、全体のポスターを作る意味がなくなってしまう」。「商店街のポスターなのに、関係(かんけい)ない人たちが入るのってどうかと思う」。これがその2人の意見。これに対し、「子どもがいたほうがこの商店街に活気がある感じがするから、5年1組も写っていたほうがいい」(女子)という意見。でも、「店主さんからすると自分たちの商店街だから…」と反対の男の子。すると、「それって聞かなきゃわかんないじゃん」という意見が出て、「たしかに」「聞いたほうがいいと思う」という声がつづきました。自分たちだけで考えつくした上で、お店の人にも聞く。やりますねぇ。

scene 06商店街の会長さんに聞いてみた
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「こんにちは~!」。みんなは戸部大通り商店街(がい)会長の大塚眞司(おおつか・しんじ)さんをたずねて、ポスターに使う写真についての意見を聞きました。「みなさん、どういう票数(ひょうすう)になったの?」と大塚さん。大塚さんの意見を聞きたいとつたえると、「みんなでいっしょに入って、元気に『おーっ!』てやったほうがいいのかなって思うんだけど」と大塚さんの意見です。「この生徒(せいと)たちがいっしょにやったというのが、絵を見たらわかるじゃない」と。これで、お店の人とみんなが写る案(あん)で、なっとくできたようです。

scene 07キャッチコピーを作る
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あとは、キャッチコピーを入れれば完成(かんせい)です。二つのキーワードに注意して考えます。「未来につなげる」表現(ひょうげん)を入れる。そして、「ストレートでわかりやすく」。みんないろいろ考えています。『えがおあふれる商店街(がい)』。『よってらっしゃい みてらっしゃい すごく明るい商店街』。「リズム的にいいし、商店街のよさがつたわる」。『つなげよう笑(しょう)店街 大好(す)きな商店街』というキャッチは、「笑顔(えがお)っていう意味も表していて、インパクトもあるし、“パッと見”でつたわりやすい」。なかなかいい出来です。

scene 08『大好きだ! 未来へつなごう 笑店街』
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でも、もっといいものにできないか、みんな話し合いをつづけました。そして…。完成したポスターのキャッチコピーは、『大好(す)きだ! 未来(みらい)へつなごう 笑(しょう)店街』。そして、おおぜいのお店の人たちと5年1組のみんなが写った写真。商店街の人たちのやさしさが感じられますね。

scene 09戸部の町がすきになった!
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お店の人たちはよろこんでくれるのでしょうか。ポスターをわたすと…、「すごいのができたじゃん! これは本当、お宝(たから)だ」と八百屋のご主人。「すごい、すばらしいね。ポスターといってもかんたんなものだと思っていたんですけど、すごいなと。われわれももうちょっとがんばんなきゃいけないなっていう思いが出てきた」(大塚さん)。一方、「ふだん商店街(がい)に行ったことなかったんですけど、戸部の町のよいところをインタビューして聞くことができたし、すごく戸部の町がすきになりました」と女子。

scene 10ポスターを作って終わりじゃない!
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商店街をもりあげようと思っているうちに、町をすきになったんですね。そして、まだまだつづきがありました。「それぞれのお店に行って、本当に来る人がふえたのか聞いてみたらいいと思いました」(女子)。みんな、ポスターを作って終わりじゃないと思っています。「いやぁ、すごいなぁ」とおどろくドスルに、「大人ばかりにまかせられないから、どんどん世の中の課題(かだい)、調べてみようっと」とコスル。「大人も負けないからな!」とドスルも言いました。

ドスルコスル
こうする!商店街を救え
「こうする編」では自分たちの町にある商店街を盛り上げるため、ポスター作りに挑戦する子どもたちが登場。町が抱える課題と真剣に向き合う姿を紹介する。

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