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scene 01文房具でシューティングゲームを作れ
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ジェイソンがシューティングゲームをしていると、ラムが「これからはゲームは自分で作る時代よ」といいます。その時、SOSランプがつきます。モニターには三角定規と消しゴムが映ります。消しゴムが三角定規から逃げるというゲームですが、消しゴムは動かず。三角定規に当たって壊れてしまいます。ジェイソンの出動です。スクラッチ・ワールドに行って、消しゴムを助けます。

scene 02消しゴムを自由に動かすには
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ジェイソン、消しゴムを力いっぱい押しますが、動きません。プログラムで直さないといけません。プログラムを見ます。消しゴムを自由に動かすには「あるキーが押されたとき」を使います。これで左向き矢印を選ぶと、左向き矢印を押したとき、どうするかを命令できます。では、消しゴムを左に動かすにはどうしたらいいでしょうか?

scene 03座標(ざひょう)を使う
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スクラッチの世界には、座標(ざひょう)という大事な考えかたがあります。横をX軸(じく)。たてをY軸といって、真ん中がともに0で(X、Y)=(0、0)と表します。左に行くとXが増えて、右に行くと減ります。上に行くとYが増えて、下に行くと増えます。プログラムを組んでやってみると、消しゴムをあやつって、三角定規をよけることができましたが、ずっとよけつづけることはできません。逆に三角定規をやっつけることにしました。ジェイソンがプログラミングをします。

scene 04ジェイソンをプログラミング 分岐(ぶんき)
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ジェイソンにプログラミングしてみます。座っているジェイソンのわきには、机があり、机の上には、表に午前、裏に午後と書かれた板があります。前にかかっている時計が12時をさすと、ジェイソンが机の上においてある板をひっくりかえます。午前が午後になりました。ジェイソンに与えられたプログラムは、「ずっと、もし、時計が12時を指したなら、板をひっくり返す」というものでした。時計をあやつって、時間を戻すとジェイソンが板をひっくり返して、午前にします。進めると午後にします。戻すと午前にします。進めると午後にします。

scene 05消しゴムからえんぴつを発射する
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ジェイソンが作ったプログラムはとつぜん、三角定規がこわれるというものでした。これでは、この世界にあったプログラムとはいえません。えんぴつを発射して三角定規を壊すことにしました。ジェイソンが作ったプログラムは、スペースキーを押すと、えんぴつが消しゴムのところに行き、画面の橋にふれるまで、Y座標を増やしていき、触れたら消えるというものでした。あとは、えんぴつが当たったときに三角定規をこわすことができれば、完成です。

scene 06えんぴつが当たった時、三角定規をこわす
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当たったらこわれるプログラムは、消しゴムを参考にすることにします。「音をならす」「かくす」でこわれます。これを「もし、触れたなら」の命令の中にいれていました。これを三角定規でまねをして、「もし、えんぽつにふれたなら、音を鳴らして、消す」というプログラムを作りました。試してみると、大成功!三角定規をこわして、SOSランプも消えましたが、またもやジェイソンが世界にいたずら。文房具を集めて恐竜にしてしまいました。口からは大量のピンがはきだされて、消しゴムをこわしてしまいました。

scene 07スクラッチャーの紹介
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今日紹介するのは、中学一年生のスクラッチネームkkkoooさん。大好きなロールプレイングゲームを作りました。広い地図に、20以上の敵、スクラッチ仲間のちえもかりながら、自分の考えた世界を作りました。かっこいい魔法も使えます。ゲームは少しずつ改良していて、最新作をもうすぐ公開予定です。「次は、仲間を作ったり、船を作ったりしていきたい。いずれは、パソコンに映すのではなくて、メガネをかけて体感するようなものにしたい」君もスクラッチを楽しもう!

Why!?プログラミング
文房具でシューティングゲームを作れ
文房具のゲームの世界に異常が発生!えんぴつや消しゴムを使って、シューティング・ゲームを作るのだ!

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