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オープニング
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(オープニングタイトル)

scene 01 奇跡(きせき)のチョウを直せ
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「すごく珍しいチョウが現(あらわ)れたんですって!?」と、網(あみ)を持って登場するジェイソン。でも、それはジェイソンのはやとちり。この世界ではなく、スクラッチワールドだけにいるチョウのことでした。なんと、正方形や正三角形、正五角形など、あらゆる「正多角形」を描(か)いて飛ぶというのです。正多角形とは、どの辺の長さも、どの角の大きさも同じ「形」のこと。噂(うわさ)をしているところに、そのチョウからSOSが届きます。見ると、「正多角形」を描くはずが、ただの「線」しか描けていません。さぁ、ジェイソンの出番です。スクラッチ・ワールドに行って、チョウが再び「形」を描いて飛べるように直してあげよう!

scene 02 “ペン”を使って正多角形を描く。
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チョウのプログラムを見ると、“ペン”という機能(きのう)を使って正多角形を描いていることが分かります。「ペンを下ろす」と線が描けるようになり、「ペンを上げる」をすると描けなくなります。「そのペンを動かして、回転させる。」これを繰り返すことで正多角形が出来上がっていきます。まずは、正方形にチャレンジ。「150歩動かす。」「90度回す。」この2つの命令を4回くり返せば、辺の長さが150の正方形が描けると気が付きます。さらに、「〇回くり返す」という命令を使うアイデアを思いつきます。これは、同じ命令を繰り返して使うときに便利な命令です。ジェイソンは、その「〇回くり返す」という命令を使って、チョウに正三角形や、正六角形など、いろんな正多角形を描かせることに成功します。そこへ、ラムから問題が出されます。
「正多角形の“辺の数”と、チョウを“回す角度”の間にあるルールとは?」正方形→辺の数「4」、回す角度「90」、正三角形→辺の数「3」、回す角度「120」、正六角形→辺の数「6」、回す角度「60」。このルールが分かれば、正五角形でも、正百角形でも、どんな正多角形でも描けるようになると言うのです。「ヒントは掛け算よ。」そう言われて、ジェイソンは気が付いたようです。

scene 03 ジェイソンはココにいる(冷蔵庫 編)
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身近にあるモノやシステムのプログラミングを紹介(しょうかい)するコーナー。今回は冷蔵庫(れいぞうこ)を取り上げます。開けっ放しを知らせてくれるアラーム(音)は、どうやって鳴らされているのでしょうか。冷蔵庫のプログラムに変身したジェイソンが教えてくれます。タイマー(ストップウォッチのようなもの)を見つめるジェイソン。決められた時間を過ぎると「開いてますよ」と叫び、それ以外のときは、タイマーを「0」にし続けています。※冷蔵庫のプログラムの1つの例です

scene 04ラムから出された問題
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「正多角形の“辺の数”と、チョウを“回す角度”の間にあるルールとは?」『正方形 →辺の数「4」、回す角度「90」』『正三角形→辺の数「3」、回す角度「120」』『正六角形→辺の数「6」、回す角度「60」』そのルールとは、かけ算すると必ず「360」になるということ。気が付いたジェイソンは見事に正五角形を描いてみせます。それで調子(ちょうし)にのったジェイソン。ラムも驚くほどの、すごい正多角形を描いてしまいます。その名は「シェルピンスキーギャスケット」ピラミッドのような複雑な正多角形でした。

scene 05 スクラッチャーの紹介
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今回紹介(しょうかい)するのは、スクラッチネーム“ysk1108くん”の作品「100%ペン美術館」その名の通り、ペン機能(きのう)だけを使って描いたアート作品です。同じ形を動かしながら、少しづつずらして使っていて、それが、キレイでふしぎな模様(もよう)になっていきます。線の色も変わるようにプログラムしているから、いくつものカラフルな“ペンアート”が見られます。実はそのアイデアは、スクラッチをする友だちから貰ったアドバイスがきっかけで生まれたんだって!

Why!?プログラミング
奇跡のチョウを直せ
スクラッチを使ったプログラミングでさまざまな正多角形を描こう【小学校・算数五年生に対応】

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