チャプターあらすじを読む
オープニング
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分解(ぶんかい)。組み合わせ。一般化(いっぱんか)。抽象化(ちゅうしょうか)。シミュレーション。『プログラミング的(てき)思考を獲得(かくとく)せよ テキシコー』。

Scene1 あたまの中で動(うご)かしてみよ「のぼるビー玉」
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ハンドルを回すと、階段(かいだん)が上がったり下がったりして、玉がのぼっていくおもちゃ。よく見ると、階段は赤と青の二つのグループに分けられます。赤が上がると、青は下がり、青が上がると、赤が下がります。この繰(く)り返(かえ)しで、玉が上に運(箱)ばれます。では、ハンドルを逆(ぎゃく)に回すと、どうなるでしょうか?

Scene2 ハンドルを逆に回すと…?
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頭のなかで動かせたでしょうか?では、やってみましょう。赤が上がる、青が上がる、これを逆にすると…。(プログラミング的思考その5「頭の中で手順(てじゅん)をたどる」)今、みなさんがやった、頭の中で手順をたどることは、重要(じゅうよう)なプログラミング的思考の一つです。

Scene3 ロジックマジック「サイコロの目」
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マジシャンが、3つのサイコロと、ターンテーブルを用意(ようい)しています。マジシャンから見えないようについたてを立て、客(きゃく)はサイコロを振り、好(す)きな順番でターンテーブルの上に積(つ)み重(かさ)ねました。そして、「そのサイコロの、外側(がわ)から見える面(めん)のすべての目をたしてください。できたら紙に書いてください」と言いました。しばらくして、客は紙に答えを書きました。しかしマジシャンは「でも、わたしは一瞬(いっしゅん)でできるんです。」そう言って、ついたてを外すと、一瞬で「46」と答えました。正解(せいかい)です。

Scene4 どうしてマジシャンは一瞬で答えられたのか?
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なぜ一瞬でわかったのでしょうか?実(じつ)はマジシャンはサイコロの表(おもて)と裏(うら)を足すと、必(かなら)ず7になるという性質(せいしつ)を使(つか)っていました。しかしそれだけではまだわかりませんよね。そこで、まずはサイコロを1つにして考えると…?(プログラミング的思考その1「小さく分けて考える」)

Scene5 こんなところにプログラム「水舟(みずぶね)」
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岐阜県(ぎふけん)の山あいの町に、水を無駄(むだ)なく使うためのプログラム、水舟。飲(の)み水にし、野菜(やさい)を冷(ひ)やし、野菜を洗(あら)い、洗たくをする。こんなところに、プログラム。

Scene6 プログラム人間「ゴミ捨(す)て」
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右をむけ、手を上げろ、ももあげ、うしろむけ…「プログラム人間」今日は、ゴミを捨てるプログラム。

Scene7 今回のまとめ
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今日学んだプログラミング的思考は次(つぎ)の3つ。「①小さく分けて考える」「②手順の組み合わせを考える」「⑤頭の中で手順をたどる」

テキシコー
#3
魅力的な映像や楽しいアニメーションから、5つのプログラミング的思考(テキシコー)を楽しみながら育もう。