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オープニング
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分解(ぶんかい)。組み合わせ。一般化(いっぱんか)。抽象化(ちゅうしょうか)。シミュレーション。『プログラミング的(てき)思考を獲得(かくとく)せよ テキシコー』。

Scene1 あたまの中で動(うご)かしてみよ「まわる紙切れ」
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紙を細く切ると、気になる動きをする時があります。よくわかるように、高いところからやってみます。2ミリぐらいの幅(はば)に切ると…くるくると回りながら、ゆっくりと落ちていきます。もう少し太く、5ミリぐらいの幅で切っても、回ります。さらに太く、1センチぐらいでも、やはり回ります。では、さらに太く、2センチぐらいの幅に切ると…回らないで、はらはらと落(お)ちました。細く切ると回るのに、太く切ると、回らないで落ちるのです。これをふまえて、2センチよりさらに太く切ると、回るでしょうか、回らないでしょうか。

Scene2 実際(じっさい)にやってみると…?
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あたまの中で動かせたでしょうか?実際にやってみると…?まとめると…?一体なぜなのでしょう。回るものの共通点(きょうつうてん)は、何でしょうか?(プログラミング的思考その3「パターンを見つける」。)

Scene3 効率第一(こうりつだいいち)。ダンドリオン「4つの箱(はこ)」
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今日は、積(つ)みかさなった4つの箱を、運(はこ)んでもらいます。箱は重(おもい)いので、注意(ちゅうい)します。団員(だんいん)たちが、1→2→3→4の順番(じゅんばん)に、箱を運びました。しかし、「これでは順番が逆(ぎゃく)だ!」と団長に言われ、あわてて4→3→2→1と運んで、順番を直しました。しかし、少しずれてしまったうえ、「そもそも効率がすこぶる悪(わる)い!」と団長にしかられてしまいます。「では、どうするでありますか?」「それはな…」団長が、台車を持(も)ってきました。「なるほど、台車を使(つか)えば、運ぶのが当然(とうぜん)楽になるであります!」と団員。しかし、「台車を使うと、はたして運ぶのが楽になるだけかな…?」と団長。とにかく台車に4つ箱を乗せてやってみると…?

Scene4 ロジックマジック「4枚(まい)の3」
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今日は、トランプを使ったマジックです。まずマジシャンがカードの山の上から4枚カードを出し、客(きゃく)にカードを選(えら)ばせました。客が選んだカードは3です。選ばれなかったカードはマジシャンが回収し、今後はマジシャンがカードを上から1枚ずつ、机(つくえ)に置(お)いてかさねていき、「好(す)きなところでストップと言ってください」と言いました。「ストップ」と客が言うとマジシャンは重ねるのをやめ、客に、持っているトランプの数字を聞きました。客が答えると、マジシャンは「3ですね。では、このカードを、3つの山に分けます」と言い、その通りにしました。「では、この3つの山の、一番上からカードを開(あ)けてみてください。」客がめくって開けると、3つの山の1番上は、すべて3でした。おどろきです。

Scene5 どうしてマジシャンは一番上に全部(ぜんぶ)3にできたのか?
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さて、マジシャンはどうやって山の上に全部3を出せたのでしょうか?もう一度(いちど)やってもらい、4枚のカードから1枚選ぶと、また3でした。「もしかして、どれを選んでも3?」だとすると、マジシャンはどんな手順で、最後に3を一番上に持ってきたのか?ふせんでしるしをつけて、続きをやってもらいます。すると、3枚のカードは、1番下に行き、カードを3つの山に分けると、結局(けっきょく)…。そしてそもそも、4枚の3は、どこに仕込まれていたのかと言うと…。(プログラミング的思考その5「頭の中で手順をたどる。」)

Scene6 プログラム人間 「腹筋(ふっきん)」
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・右手をあげろ。ひざ立てろ、左手あげろ…「プログラム人間」。今日は、腹筋をくりかえすプログラム。

Scene7 今回のまとめ
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今日学んだプログラミング的思考は、次(つぎ)の3つ。「②手順の組み合わせを考える」「③パターンを見つける」「⑤頭の中で手順をたどる」。

テキシコー
#9
魅力的な映像や楽しいアニメーションから、5つのプログラミング的思考(テキシコー)を楽しみながら育もう。

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