チャプターあらすじを読む
オープニング
ないようを読む

(オープニングタイトル)

scene 01ドアにワクワクするしかけを作ろう
ないようを読む

ここは、みんなの役に立つものを作る「ツクランカー」の部屋。「うーん、どうすればいいかな」。主人公が何かなやんでいます。「どうしたの?」ともおでるが聞くと、「1年生の弟が教室に入りたくないって。ドアをらんぼうにしめる子がいて、その音がこわいって言うの」と言います。「教室のドアに何かワクワクするしかけをつけたらどうかな」と主人公。「ドアチャイムは?」。「いいかも! ワクワクさせるための音。どんな音がいいんだろうね」。そこで二人はレディー・ガチャをよびだしました。「それじゃ、身近なくらしの音からヒントをさがしてみよう。ガチャンガ~、フン!」。レディー・ガチャがガチャ玉を出します。

scene 02身近な音のヒント~目的に合わせたくふう
ないようを読む

朝、「ピピピピッ」と目ざまし時計の音。パンをやくと、「チン!」とトースター。横断(おうだん)歩道では、信号機(しんごうき)が「ピヨ、ピヨ、ピヨ…」。何かをつたえるために作られた音。それぞれ目的(もくてき)に合わせたくふうがあります。電子レンジは、「ピーッ、ピーッ」と高い音。いろいろな音の中でも気づけるくふうです。ふみきりの音は、「チンチンチンチン」と速いテンポ。きけんを知らせるためのくふうです。音を出しているのは、鐘(かね)。中を見ると…。電車が近づくとコイルに電流が流れて磁石(じしゃく)になり、金づちを引きよせます。電車がいなくなるまで鐘をたたきつづけるのです。

scene 03身近な音のヒント~学校のチャイムの音
ないようを読む

学校にも…放送室のチャイムの音。この音にはどんなくふうがある? ♪ポンポンポンポーンとたたく主人公。「お知らせをしたいときは、この音」。するともおでるが、「順番(じゅんばん)をかえてたたいたらどうなるかな?」と言いました。「やってみるね」。♪ポンポンポーン。音階を下げながらたたいてみると、「わっ、ぜんぜんちがう!」。「今のは『何かが終わったよ』っていう感じ」ともおでる。「じゃあ、これは?」。♪ポンポンポーン。同じ音をつづけて鳴らすと、「お寺の鐘(かね)みたいだ」。そこへ、「じゃあ、もっともっと音をかんさつしてみよう!」とレディー・ガチャがあらわれました。「ガチャンガ~、フン!」。

scene 04音のかんさつ~ティンパニ、木琴
ないようを読む

いろいろな楽器(がっき)の音はどうやって出ているのでしょう。まず、ティンパニ。たたくと、ボーンと鳴ります。スローで見てみると、たたかれた革(かわ)の表面がふるえているのがわかります。この革のふるえが、音を出しているのです。大きい音と、小さい音。スローで見ると、大きい音は大きくふるえ、小さい音は小さくふるえています。木琴(もっきん)ではどうでしょう。大きい音と、小さい音。スローで見ると、やはり音が大きいほど、ふるえも大きくなっていました。音の正体が見えて来たかな?

scene 05音のかんさつ~太鼓
ないようを読む

トントンと太鼓(たいこ)をたたく主人公。「音が出るっていうことは、何かがふるえているってことなんだ。もおでる、ほら」ともおでるに太鼓の音を聞かせます。「おお、たしかにふるえが空気をつたわってきた!」ともおでる。「でも、太鼓だと1年生はびっくりしちゃうかも」と主人公。「じゃあ、ほかの楽器(がっき)は?」。「琴(こと)は? えんそう会できいたの。すてきだったな」。するともおでるが、「いいと思うよ。でもどうして、すてきに感じたのかなぁ」とふしぎに思いました。すると、またレディー・ガチャがあらわれました。「じゃあ今度は、琴の音をかんさつしよう」。

scene 06音のかんさつ~琴
ないようを読む

13本の弦(げん)をはじいていろいろな音をかなでる琴(こと)。ひみつは弦の長さにあります。長さを2分の1にしてはじくと、音は高くなります。弦の長さを半分にすると、1オクターブ高い音が出ます。長さによって、音の高さが決まっているのです。長い弦はひくい音。短い弦は高い音。見た目のちがいをスローで見てみると、高い音は弦のゆれが速い。ひくい音はゆれがおそいことがわかります。

scene 07琴の音をヒントに作ろう!
ないようを読む

「こんなドアチャイムはどう?」。主人公がドアとチャイムのイラストをかきました。「いいね。琴(こと)をヒントに考えたんだね」ともおでる。「そう。ドアを開けると、琴のやさしい音が鳴るんだ」。「三つ弦(げん)があるから、いろんな音が鳴ってワクワクしそう」ともおでるも気に入ったようです。「どうやって作ろうか」と言うもおでるに、「むふふ」と主人公。何か考えがあるようです。

scene 08こんなところにSTEAM 
ないようを読む

ショートケーキのきれいな断面(だんめん)。どうやって切ったのでしょう。どうやら、このふしぎな形をしたのが、カッター? ケーキを切ってみると、ふつうのナイフとのちがいは一目瞭然(いちもくりょうぜん)。「ない時代にはもどれませんね。超音波(ちょうおんぱ)カッターを使い始めると」とケーキ屋さん。「超音波」とは、ものすごく速くふるえる音の波のこと。ためしに、水滴(すいてき)をカッターにおくと…、スイッチを入れたとたん、ふるえで消しとびました。

scene 09超音波カッターのひみつ
ないようを読む

超音波(ちょうおんぱ)カッターを開発した会社をたずねました。最初(さいしょ)の試作品(しさくひん)は、包丁(ほうちょう)のような形でした。しかし、思わぬ結果(けっか)に…。「超音波の振動(しんどう)にたえきれず、ひびが入ってしまった」と開発メーカーの大屋雄揮(おおや・ゆうき)さん。そこで、超音波がこうりつよく刃先(はさき)につたわる形を追求(ついきゅう)。できあがったのは、ふしぎな形。これが、切れ味ばつぐんのひみつです。わたあめも、みごとにカット!

scene 10みんなは、どんなもの作る?
ないようを読む

「ちょっとそっちおさえてて」と主人公。「オッケー!」ともおでる。みんなは、どんなもの作る?

ツクランカー
おと ①
1年生の弟が教室のドアの音を怖がるのを心配する主人公。ワクワクさせるために、ドアチャイムづくりに挑戦する。

クリップ

教材きょうざい資料しりょう

教材・資料(先生向け)

配信はいしんリスト

今年度こんねんど放送ほうそう

その放送ほうそう