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scene 01スクラッチワールドに悪の大怪獣が!
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「スーパージェイソンマン、へーんしん!」。ジェイソンがポーズをとっています。「ジェイソン、何してるの?」。「スーパーヒーローに変身して悪の大怪獣(かいじゅう)と戦いたいんです!」。「かっこいいじゃない!」とラム。「いやいや、怪獣なんているわけ…」とプログが言いかけたところへ、スクラッチワールドからのSOSです。モニターを見ると、「悪の大怪獣『ワルーイ』よ!」。「スクラッチワールドが破壊(はかい)されていくよ~!」。ラムもプログもびっくり。「ヒーローがにげちゃったのよ。コスチュームが捨てられてるわ」。「まかせて下さい。ジェイソンが悪の大怪獣と戦ってきます!」。ジェイソンの出動です。

scene 02画像認識を使ってヒーローに変身
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ジェイソンがスクラッチワールドにやってきました。「カモン! 悪の大怪獣(かいじゅう)ワルーイ!」。怪獣に立ち向かおうとします。すると、「ちょっと待って、ジェイソン!」とラム。「そこに落ちてるヒーローのコスチュームに変身するのはどうかしら? 画像認識機能を使うの!」と言います。「画像認識って何ですか?」。「画像認識っていうのは、カメラに何が映っているのかをコンピューターが認識する機能よ。パソコンに付いているカメラを使ってやってみましょ!」とラム。「ジェイソン、拡張機能の中にある『ポーズネット トゥー スクラッチ』を選んでみて」

scene 03目、鼻、肩などの位置を座標で示す機能
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すると、「あれ? 背景がスクラッチワールドからここの映像に代わったよ」とプログ。「画像認識をするために、パソコンのカメラに映っている映像が背景になるの。この拡張機能は、カメラに映った画像の中から人の目や鼻、肩(かた)などの位置をコンピューターが認識して、座標で示してくれるのよ」とラムが説明します。「すごい機能です!」とジェイソン。「ジェイソン、鼻のx座標、鼻のy座標のブロックを使って、顔にマスクを装着するプログラムを作っちゃいましょ!」とラム。「Aha!」。ジェイソンがブロックを並べてプログラミングしました。

scene 04マスクの中心が顔の真ん中にあるように
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「えーと、『ずっと』、『x座標を鼻のx座標、y座標を鼻のy座標にする』。マスクの座標を鼻の座標に合わせて、マスクの中心がずっと顔の真ん中にあるようにプログラミングしたんだね」とプログ。「これでうまくいくか、実際に試してみましょ」とラム。ジェイソンがもどってきました。体を動かしてモニターのジェイソンを見てみると…。「やったわね、ジェイソン! マスクがちゃんと顔に合わせて合成されてるわよ!」。ところが、「Why!? 変身ポーズで変身しなきゃ、スーパーヒーローじゃない!」とジェイソンは言います。「こだわり、強すぎじゃない?」とラム。「うーん…」。プログも頭をかかえます。

scene 05ジェイソンはココにいる
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今回は、3Dプリンター。パソコンのモニターに、これからプリンターで作る作品が表示されています。パソコンの『プリントがおされたとき』。『押出(おしだし)機を初期位置に移動する』。『層を1にする』。そして『行を1にする』。第一層第一行のプリントの準備ができました。『押し出しを始める』。『押出機のx座標を行のx座標に、y座標を行のy座標にする』。『行を1増やす』。第二行です。『行の数(かず)回くりかえす』。第一層のデータをプリントしていきます。『押し出しをやめる』。『押出機のz座標を1増やす』。そして、『層を1増やす』。第二層に移ります。『層の数回くりかえす』。これをくりかえしていくと、3D作品の出来上がり。

scene 06拡張機能「エムエル トゥー スクラッチ」
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「ポーズで変身するにはどうすればいいかなぁ」と考えるプログ。するとラムが、「変身ポーズをコンピューターに学習させればいいのよ。ジェイソン、拡張機能の『エムエル トゥー スクラッチ』を選んで」と言いました。「ラジャー!」。「『ラベル1を学習する』ってブロックがあるでしょ? このブロックをおすと、そのときカメラに映っているものに『ラベル1』っていうラベルを付けてコンピューターに学習させるの」とラム。「I see! てことは、変身ポーズをしてるときに『ラベル1を学習する』のブロックをおせば、コンピューターが変身ポーズを学習してくれるってことですね!」。

scene 07①姿勢を変えながら20回くらいブロックをおす
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「それじゃジェイソン、『ラベル1を受け取ったとき』を使って、ポーズで変身するプログラムを作りましょ」。ジェイソンがブロックを並べかえます。「できました!」。「ほかのコスチュームのプログラムも作っちゃいましょ」。「OKです!」。ジェイソンがどんどんブロックを並べていきます。「できました! コスチュームの向きも調整しましたよ!」。「あとは、変身ポーズを学習させればOKよ。ジェイソンはこっちにもどってきて」とラム。「OKです!」。ジェイソンがもどってきました。「ポーズを学習させるときのポイントがあるの。まずは、少しずつ姿勢を変えながら20回くらいブロックをおすこと」とラム。

scene 08②何もしていない状態も学習させる
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「へーんしん!」。ジェイソンがポーズをとります。「ほら、ここ。ブロックをおすたびに数が増えていくでしょ? これで何回学習したかわかるのよ」とラム。『ラベル1の枚数』の数が増えていきます。「でも、どうして20回も学習させるの?」とプログ。「向きや角度が少しずつちがうポーズをくりかえし学習させて、全部同じポーズとして認識させるためよ」とラムが説明しました。「なるほど~」。「二つめのポイントは、何もしていない状態も、ラベル2として学習させること」とラム。「変身ポーズかどうかを見分けるには、変身ポーズじゃない状態も学習させておくといいんだね」とプログ。

scene 09最強になったジェイソンは…
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「それじゃ、ジェイソン。スーパージェイソンマンに変身して、悪の大怪獣(かいじゅう)ワルーイをやっつけましょ!」とラム。「まかせて下さい! スーパージェイソンマン、変身!」。ジェイソンにヒーローのコスチュームがセットされました。「ジェイソン、ワルーイをやっつけて!」。「いけ、いけ~!」。「カモン!」。ジェイソンが剣(けん)で切りつけ、見事にワルーイをたおしました! 「やったぁ! ワルーイをやっつけたよ!」とプログ。ところが、「ハッハッハ…。このスクラッチワールドではジェイソンが最強です!」。力を手にしたジェイソンが暴走し始めました。「これじゃ大怪獣ジェイソンじゃな~い!」。

scene 10『Why!? プログラミング』のホームページへ!
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『Why!? プログラミング』のホームページにいらっしゃい! その中にある「ワイワイプログラミング」は、みんなのスクラッチ作品を投稿(とうこう)できます。たとえば、“yuchan12257”さんの作品『ミジンコ観察』。これは、ミジンコがえさを食べてどんどん大きくなる作品です。おもしろいね! みんなもすてきな作品を投稿して下さい。待ってます!

Why!?プログラミング
スーパージェイソンマンに変身させよう!
悪の大怪獣「ワルーイ」を、「スーパーヒーロー」ジェイソンがやっつける!AI(画像認識機能)を使い、「変身!」のポーズをとった瞬間全身がコスチュームにつつまれる!

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