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オープニング
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(オープニングタイトル)

scene 01スマイル海岸の大ダコ?
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見習い魔法(まほう)使いたちのひみつの基地に、妖精(ようせい)スマイルと、見習い魔法使いのショウとエミが現れました。「みんな、おはよう」。日本魔法協会の会長は、あたらしい魔法石(まほうせき)の情報を教えてくれました。スマイル海岸の不思議な建物に住んでいる大きなタコが持っているらしいというのです。「今回もみんなで協力して、魔法石を手に入れてくれ」と会長が言いました。「了解(りょうかい)!」。三人はさっそくスマイル海岸へ向かいます。

scene 02「まってて」と言われたマリオは…
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「あれぇ…このあたりだと思うんだけど…」。マヤが地図を見ながら何かさがしています。「早く行こうぜ」とせかすマリオに、「ちょっとまってよ!」とマヤが言いました。すると…。「フレー! フレー! マヤ!」とマリオがはやしたてます。「うるさい! まっててって言ってるでしょ!」とおこるマヤに、「マヤをおうえんしてまってようかと」とマリオ。「おうえんしなくていいから、しずかにまってて」とマヤが言うと、「わかった。しずかにまつ」とマリオ。ところが、マリオはふとんをしいて、“しずかにねて”まっていました。「しずかにまってとは言ったけど」。またしてもマヤの言ったことは伝わりませんでした。

scene 03魔法石をかけて勝負!
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ショウたちが海岸の不思議な建物にやってきました。大ダコをさがそうとすると、「オーホッホッホッ」と、マヤとマリオが現れました。「わたしたちが先にここに着いたんだから、魔法石はわたしたちのものよ!」と言うマヤ。「でも見つけてないでしょ!」とエミ。にらみあっていると、「なんや、魔法石がほしいんか?」と大ダコが現れました。「わしがこの海岸の主、大ダコのクラー・ケンタや」。そして、「魔法石、一個しかないから、勝負に勝ったほうにゆずるわ」と言いました。ショウ・エミ対マヤ・マリオの勝負です!

scene 04パズルが大きすぎてわからない
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勝負は、巨大パズルです。パズルを先に完成させたチームの勝ちです。「用意、スタート!」。はりきるマリオですが、たちまち「パス!」とマヤにまかせてしまいます。ショウもパズルが大きすぎて、どうならべたらいいのかわかりません。するとエミが「この建物の上から見れば、わかりやすいんじゃない? ショウはわたしの言うとおりならべてみて」と言い、魔法で建物の上にいどうしました。

scene 05言うことがうまく伝わらないときは
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「これはどこに置けばいいの?」。ショウがたずねると、建物の上から全体を見下ろしたエミは、「今置いてあるパズルのとなり!」と言います。言われたとおりに置いてみるショウ。でもとなりのパズルとうまくつながりません。「場所は合ってるけど、絵の向きがちがうの。一回まわして!」とエミ。ところがショウが絵を一回転させると、元にもどってしまいました。するとスマイルが、「どのぐらいパズルをまわすか、具体的にわかりやすく伝えたほうがいい」とアドバイスしました。「やってみせてあげると、もっとわかりやすいよ」と言います。

scene 06エミが具体的に説明すると…
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そこでエミは「スマイル!スマイル!スマイル!」とじゅもんをとなえ、魔法を使ってショウの前にスクリーンをうつし出し、自分でやってみせました。「こんな感じでパズルの角を持って、大ダコさんのいるほうの手を自分の体のほうに下げて、もうかたほうの手を大ダコさんがいないほうに上げてみて!」。言われたとおりやってみるショウ。「これで合ってる?」。エミが「そうそう、正解よ!」と言うと、スマイルも「ばっちりだよ、ショウ!」と言います。まず2まい、うまくならびました。

scene 07魔法石を手に入れた!
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ショウたちの様子を見て、「また負けちゃうわよ!」とあせるマヤ。「わたしが下でならべるから、マリオは上から見てちょうだい」と言います。ところが、はりきったマリオは魔法でドーンと大きくなりすぎて、下の様子がわかりません。そのあいだにショウはパズルを完成させました。ショウ・エミチームの勝ちです。やくそくどおり大ダコは、ショウたちに魔法石をゆずってくれました。「やったぁ! ありがどうございます!」。くやしがるマヤとマリオです。

scene 08わかりやすく具体的に伝えよう
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ひみつ基地にもどったショウたちは、本の上に魔法石(まほうせき)を置いて、じゅもんをとなえます。「スマイル!スマイル!スマイル!」。すると白いページに文字がうかび上がりました。そこには、「相手に伝えるときは、わかりやすく具体的に伝えよう。言葉で言うだけでなく、やって、見せてあげると、もっとわかりやすい」とありました。「この調子でこれからもガンガン行こう!」とショウ。すると、「ガンガンって、どれぐらい?」とエミ。具体的に言えなくて、「それは…」と口ごもるショウでした

scene 09スマイル! ハルトくん
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ハルトくんが落としたハンカチを友だちが拾ってくれました。「はい、ハンカチ」。でもハルトくん、「あっ、そ」と言うだけです。ハルトくんの前に妖精(ようせい)が現れました。「あの子、おこってるぞ」。でもハルトくんにはわけがわかりません。妖精は魔法で同じことをハルトくんに体験させました。…友だちが落としたハンカチを拾ってあげるハルトくん。友だちはだまって行ってしまいます。「なんだよ! せっかく拾ってあげたのに!」…。ハルトくん、友だちのいやな気持ちがわかったようです。親切にしてもらったら、「ありがとう」とお礼を言いましょう。

スマイル!
わかる伝え方の魔法
相手にわかるように伝えるには、あいまいでない具体的な言葉で伝える。また、言葉だけでなく見本の行動をみせ、実際に行動してもらい、できた行動を褒めて確認する。

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