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オープニング
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(オープニングタイトル)

scene 01すてきな声を使えるのはどっち?
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ショウとエミがマイクくんの部屋にやってきしました。「魔法石(まほうせき)がここにあるって聞いてきたんですけど…」と言いかけると、「ちょっと待ったあ!」とマヤとマリオも現われました。マイクくんは、どちらかすてきな声を使える人に魔法石をあげようと言います。ハッキリ言葉『ジャズ歌手シャンソン歌手の新春ショー』を言う勝負です。でもショウの声は、ハッキリせず声が小さい。マリオの声は、ハッキリせず声が大きすぎでした。するとスマイルが、「今から声の修業しにいこう」とショウとエミに言いました。

scene 02“声のレベルメーター”
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ショウとエミがやってきたのは、海のそばの公園。ここで声の使い方の修業をします。「声は場面によって、小さくしたり、大きくしたり、調節する必要があるんだ」。そう言うとスマイルは、ショウに声の道具をプレゼントしました。“声のレベルメーター”です。ないしょばなしのときの声が、レベル1。電車の中とか、しゃべってもいいけどほかの人にうるさくない声が、レベル2。教室でみんなに聞こえるように発表するときの声が、レベル3。運動会などで応援(おうえん)するときの声が、レベル4と書かれています。

scene 033mほどはなれたときはレベル2で
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そこで、声のレベルの練習です。エミが3mほどはなれて立ちます。ショウの声がよく聞こえたら、青い旗を上げます。聞こえるけどうるさいくらいだったら、赤い旗を上げます。そこでショウが「新春ショー!」と言ってみると、赤い旗「ちょっとうるさい」が上がりました。そこで、少し小さい声で「新春ショー」。2回目は、ちょうどよく聞こえて青い旗「聞こえた」が上がりました。これがレベル2の声です。

scene 04おなかに息をためてゆっくり
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今度は、エミは10mくらいはなれます。でも今度はちょっと長い言葉だったので、「スカイツリーの高さは…」と、ショウの声はだんだん小さくなってしまいました。すると、「最後のほうが聞こえにくいよー!」とエミ。最後まで大きな声を出すためには、おなかに息をためて、ゆっくりはいて声を出すのです。「スカイツリーの高さは634mです!」。今度は青い旗が上がりました。エミはさらに遠くにはなれます。今度はレベル4の声。応援(おうえん)のつもりで声を出します。「エミーっ、聞こえる?!」。これも青い旗でした。

scene 05顔の筋肉をほぐそう
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今度はエミがスマイルに、「あの『ジャズ歌手…』って言葉言いにくそうだけど、それはどうしたらいいの?」と聞きました。するとスマイルは、「口が動きやすいように、顔の筋肉(きんにく)をほぐしてみよう」と言いました。「顔の筋肉をほぐす?」とショウ。それは、「イーッ」という顔をしたり、口をとがらせたり、それをくりかえすのです。ショウとエミは、顔の筋肉をほぐす運動を何度もくりかえし練習しました。

scene 06もう一度“ハッキリ声対決”
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どっちがすてきな声を使えるか、もう一度マヤとマリオと対決です。ショウが顔の筋肉(きんにく)をほぐしてから、レベル3で言いました。「ジャズ歌手シャンソン歌手の新春ショー」。するとマイクくんは、「なかなかすてきなハッキリ声だったわ~」と言います。続いてマリオが言いますが、低い声で言おうとしすぎて、何を言っているのかよくわかりません。この対決、ショウの勝ちです。「魔法石よ」とマイクくんが言うと、ふわふわと光るものがショウの手の上で魔法石になりました。

scene 07声の大きさは場面によって調節しよう
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ひみつ基地にもどってきたショウとエミは、本の上に魔法石を置いて、じゅもんをとなえます。「スマイル! スマイル! スマイル!」。すると白いページに文字がうかび上がりました。そこには、「声の大きさは場面によって調節しよう。おなかに息をためたり、顔をほぐすと、より声を使いやすくなる」とありました。

scene 08スマイル! ハルトくん
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ハルトくんが体育館でバスケットボールを見つけて遊び始めました。ソウタくんとクルミちゃんもやってきて「ぼくたちにもボール使わせて」と言いますが、「やだよ。ぼくが見つけたボールだもん」とハルトくん。すると、「ハルトくんのケチ!」と、クルミちゃんとソウタくんはおこって行ってしまいました。すると、「一人じめかぁ」と妖精(ようせい)が現れ、魔法でハルトくんに逆の立場を体験させます。

scene 09独りじめしないでみんなで遊ぼう
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…ソウタくんがバスケットボールで遊んでいるところへハルトくんがやってきました。「ソウタくん、ぼくにもやらせてよ」と言うと、「だめだめ。あとから来て何言ってんのさ」と言われます。「えー、ちょっとくらいやらせてくれたっていいのに…」…。独りじめされるといやな気持ちになるんだと気がついたハルトくん。「ソウタくん、クルミちゃん、ごめんね。ボールいっしょに使おう」とあやまり、3人で交代で遊びました。みんなで使うほうが楽しいよね。

スマイル!
声の使い方の魔法
声の大きさのイメージを可視化して、発表の時や、電車の中など場面に応じた声の大きさを知る。また、聞き取られやすいようにハッキリ話す練習をする。

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