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オープニング
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(オープニングタイトル)

scene 01じゅもんをノートに正しく書こう
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エミ、ショウ、スマイルの3人が、石づくりの洋館の前にワープしてきました。ここに魔法石(まほうせき)があると聞いたのです。建物の中に入ろうとすると、入り口のとびらに何か書いてありました。『じゅもんをノートに正しくかいて、よむと、とびらはひらく』。そしてドアの前には2冊(さつ)のノートがありました。縦(たて)書きのノートと横書きのノートです。「このノートに書くんだな。よし、行こう!」。ショウたちはノートを持って中に入っていきました。

scene 02ノートの書き方がよくない?
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最初のとびらに近づくと、とびらにじゅもんがうかんできました。『まほうつかい、きんじょにおつかい、おやつかい』。さっそくショウは、よこ書きのノートの適当なページを開いてじゅもんを書き写しました。それから、とびらにノートを向けて、3人でじゅもんを読み上げます。「まほうつかい、きんじょにおつかい、おやつかい」。ところが、「ブッブー」という返事で、とびらは開きません。「どうしてだめなんだろう」とショウ。するとスマイルが、「ノートの書き方がよくないみたいね」と言いました。

scene 03とちゅうのページから書かない
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「適当なページから書くと、あとで見るときさがしづらいでしょ」とスマイル。エミも「そうだね。どこに書いたか、わからなくなっちゃう」と言います。「それから、マス目を見て!」とスマイルが言いました。縦(たて)書きのノートと横書きのノートを使い分けるようにするのです。「国語の授業のように、文章を書くときは縦書きにしないとね」。ショウは縦書きのノートにじゅもんを書き直しました。とびらに向かってノートを広げ、じゅもんを読み上げると、今度は開きました。「やったー!」。

scene 04横書きはまず左のページにつめて書く
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次のとびらのじゅもんは、『5,8,40,6,3,18,4,1,4』という数字です。「かんたんだ!」。ショウは横書きノートに数字を書き写し、3人で読み上げました。ところが、また「ブッブー」。とびらは開きません。ショウのノートを見たエミは、「これじゃ開かないわ。左のページからそのまま右のページに書いてる」と言います。「横書きのノートの場合、上の行から下の行に順番につめて書くこと。左のページがいっぱいになってから、右のページに書くのよ」とスマイル。ショウは言われた通りに書き直し、もう一度読み上げるととびらが開きました。

scene 05マヤとマリオも現れた
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同じ洋館の中にマヤとマリオも来ていました。次のとびらの前でショウやエミとばったり。「魔法石はわたさないぞ! ムムムム…」と、にらみあう4人。するとスマイルがとびらの文字に気がつきました。『まほうつかいたるもの、はやねはやおき、すききらいをせず、よくたべ、よくまなび、よくあそぶべし』とあります。さっそくマリオとショウはノートに書き写します。「よし、書けた!」とショウ。するとスマイルがショウに注意しました。「一つ目のじゅもんと三つ目のじゅもんが続いていると、あとで読みにくいよ」。

scene 06内容を分けるために目印を
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「前に書いた内容と分けるために、少しはなして。あとで見てもわかるように目印をつけるといいよ」とスマイルがアドバイスします。そこでショウは、“三つ目のじゅもん”と書いておきました。すると、「じゃあ、お先に」とマリオ。でもマリオは、横書きノートの続きに縦(たて)書きでじゅもんを書いていたので、「4、35、まほうつかいたる、8、9、ものはやねはやお、32…」と、わけのわからないじゅもんです。「ブッブー」。とびらは開きません。

scene 07魔法石を見つけた!
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そのあいだにちゃんとじゅもんを書いたショウたちは、じゅもんを読み上げます。「まほうつかいたるもの、はやねはやおき、すききらいをせず、よくたべ、よくまなび、よくあそぶべし」。するととびらが開きました。「やったー!」。ショウとエミが中に入っていくと、机(つくえ)の上に光る魔法石がありました。「魔法石だ! やったね!」。

scene 08ノートは最初のページか順に書こう
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ひみつ基地にもどってきたエミとショウは、本の上に魔法石を置いて、じゅもんをとなえます。「スマイル! スマイル! スマイル!」。すると白いページに文字がうかび上がりました。そこには、「ノートは縦(たて)に書く場合と横に書く場合がある。ノートに書くときは最初のページから順に書こう。目印をつけると、あとで見るときにわかりやすい」とありました。

scene 09スマイル! ハルトくん
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ノート、コンパス、定規、えんぴつ、国語の教科書…。算数の授業中ですが、ハルトくんの机(つくえ)の上はごちゃごちゃです。「そういえば国語の宿題、なんだったかな…」と考えているハルトくん。急に先生に当てられて、何の問題かわかりません。すると妖精(ようせい)が現れ、「授業に集中できてないみたいだね」と、魔法で机の上を整理してくれました。「よし、今度はちゃんと聞こう!」。ところが、今度は前の子が気になって集中できません。妖精が先生にたのんで、いちばん前の席にすわらせてもらいました。ここなら集中できますね。

スマイル!
ノートの使い方の魔法
縦書きと横書きの違いや、日付を入れること、ノートのどの部分から書き始めるとよいか、具体的な使い方を学ぶ。

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