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オープニング
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(オープニングタイトル)

scene 01何を話したらいいかわからない
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ショウたちが河原にやってきました。魔法石(まほうせき)を持っている妖精(ようせい)がいるらしいのです。河原には野球の練習をしている男の人がいました。バックネットには『オレとアツく会話しよう!』とあります。その人は、「やあ、オレの名前はヒューマ。魔法石がほしいんだね。じゃ、さっそくキャッチボールしながらお話しよう」と、ショウにボールを投げてきました。でもショウは何を話したらいいのかわかりません。するとスマイルが、練習してくるから待っててくれるよう、ヒューマにたのんでくれました。

scene 02まず相手に質問してみよう 
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ひみつ基地にもどると、スマイルが「会話を始めるときは、相手に質問してみよう」とアドバイスしました。たとえば“好きな遊び”とか、“好きな季節”とか、“好きなスポーツ”を聞くのです。そこでショウはエミに「好きな遊びは何?」と聞きました。「一輪車に、なわとびに…」とエミが答え始めます。ところが、エミが話しているとちゅうで、「なわとびはぼくも好きだよ。だけどサッカーのほうが好き」とショウは自分の話を始めます。「ちょっと待って、ショウ。質問したら相手の話を最後まで聞いてあげようよ」とスマイル。「そうか。むずかしいな」とショウが言います。

scene 03おしゃべりキャッチボールで練習
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するとスマイルは、おしゃべりキャッチボールをよび出しました。おしゃべりするのはこのボールを持っている人だけ。自分が話し終わったらボールをパスするのです。ショウからおしゃべりキャッチボールを始めます。「エミ、好きな遊びは何?」。「一輪車に、なわとびに、それからピアノ」。「なわとびはぼくも好きだよ」。うまく話ができたので、今度は交代、エミからです。「好きな季節はいつ?」。「夏!」…。こうすると、話をどんどん続けることができました。そこで3人はヒューマのところにもどります。

scene 04「教えてください」と付け加える
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さっそくヒューマと話をしようとするショウに、スマイルが「初めての人と会話するコツがほかにもあるんだ」と言いました。それは、ていねいな言葉づかいで質問して、そのあとに『教えてください』と言うことです。ショウは「ヒューマさんはスポーツは何が好きなんですか。教えてください」と言ってボールを投げました。「お、気持ちのいい質問だ。何でも好きだけど、特に野球が大好きさ」と答えてボールを投げ返すヒューマ。「どうして野球が好きなんですか」、「速い球を投げるのがたまらなく快感なんだ」…と、どんどん会話が続きます。

scene 05会話は“言葉と言葉のキャッチボール”
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「うん、合格だ! 会話が“言葉と言葉のキャッチボール”だということがよくわかったみたいだね。君たちに魔法石を、と言いたいところなんだけど…」。ヒューマがそう言いかけると、「オーホッホッホッ。おそかったわね」とマヤとマリオが現れました。ショウたちがいないあいだに、マヤたちはヒューマと楽しい会話でもり上がったらしいのです。「魔法石はわたしたちのものよ!」。にらみあうショウとマヤたち。するとヒューマが、「テーマトークバトルで勝ったほうに魔法石をあげよう」と言いました。

scene 06「食べもの」でテーマトークバトル
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テーマトークバトルは、一つのテーマにそって順番に話を続けていき、一つの話が終わるごとにブロックを積み上げます。テーマに合っていない話をしたらブロックがくずれ、そうなれば負けです。テーマは「食べもの」。ショウからスタートです。「好きな食べものは何ですか。教えてください」とマリオに聞き、マリオからエミに、エミからマヤにと話は続いていきます。ところが、とちゅうでマリオは「マヤって意外とおっちょこちょいで…」と食べものに関係ない話を始めてしまいました。たちまちブロックがくずれてマリオたちの負け。ショウたちは魔法石をもらうことができました。

scene 07会話を始めるときは相手に質問しよう
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ひみつ基地にもどってきたエミとショウは、本の上に魔法石を置いて、じゅもんをとなえます。「スマイル! スマイル! スマイル!」。すると白いページに文字がうかび上がりました。そこには、「会話を始めるときは、相手に質問しよう。質問したら、相手の話を最後までよく聞こう。テーマがあるときは、そのテーマにあった話をしよう」とありました。

scene 08スマイル! ハルトくん
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転校生のアユタくんにハルトくんが話しかけました。「ねえねえ、アユタくん。サッカー好き?」。いきなり近くで話しかけられて、アユタくんはびっくり。「ち、ちょっと、近すぎてこわいよ」とにげていってしまいました。どうしてアユタくんがにげてしまったのか、ハルトくんにはわかりません。すると妖精(ようせい)が、相手とのきょりによって感じ方が変わることを魔法で体験させてくれます。近くからとつぜんアユタくんに話しかけられたハルトくんはびっくり。手をのばしても相手にふれないくらいのきょりをあけて話すといいのです。

スマイル!
話をつづける魔法
質問して答えるタイミングの練習や、相手の答えの中から質問を見つける練習などをする。また、質問の始め方やお礼を言うことなど、やりとりがスムーズにできるコツを学ぶ。

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