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オープニング
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(オープニングタイトル)

scene 01スマホに夢中のぼこすけ
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「あははは、おもしろーい!」。ぼこすけがスマホを見ながらやってきました。道具にぶつかっても、「あはは」とスマホを見ています。「ぼこすけ、もう少しで約束の時間だよね。ちょっと待ってね」とでこりん。「うんうん」とスマホを見ているぼこすけ。しばらくして、「よし、終わった~! じゃあ、本屋さんに行こうか!」とでこりん。でもぼこすけは、「うわぁ、あはは」とスマホに夢中(むちゅう)です。「ねぇ。聞いてる?」と言われても、「え、何~?」。「ぼこすけがいっしょに本屋さんに行こうって言ってたんじゃん。どこの本屋さんに行くか決めた?」。「何だろうね~」とてきとうに返事をするぼこすけ。

scene 02でこりんがスマホをあずかる?
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「商店街の本屋さんにする?」と聞いても、「となり町の本屋さんまで行く?」と聞いても、「そうだね~」とぼこすけはスマホを見ています。でこりんは、「もーっ!」とぼこすけのスマホを取り上げてしまいました。「ごめん。スマホ見てると夢中(むちゅう)になっちゃって…。家でもよく注意されるんだ。どうしたらいいんだろう」とぼこすけ。「じゃあさ、このスマホ、でこりんがあずかるのはどう?」とでこりん。「えーっ?」。「ようし、これで解決(かいけつ)解決~。どこの本屋さんに行くか決めよ~」。「いや…でも…」。「どうしたの、ぼこすけ?」。「その…、なんていうか、スマホ取られるとそわそわしちゃうというか…」。

scene 03でこりんの昔の発明品“モッポン”
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そのとき、「そのやり方は、おススメしないよ!」という声がして、だれかが顔を出しました。「ちょっと、だれ!?」とびっくりするぼこすけ。でもでこりんは、「あー!」と声を上げました。「知ってるの?」とぼこすけに聞かれ、「うん。でこりんが前に作った発明品。でも、うまく動かなかったから、失敗かなぁって…。えーっ、いまごろになって動いたの?」とでこりんもおどろいています。「そうだよ。えっへん!」。「えっと、名前は…」。「知りたい? 知りたい? ぼく、モッポンだよ!」。「そうそう、モッポン!」とでこりん。「モッポン、そのやり方はおススメしないって、どういうこと?」とぼこすけが聞きます。

scene 04無理やり取り上げるとかえってよくない?
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「スマホを無理やり取り上げると逆効果(ぎゃくこうか)になることもあるんだ! ほかのことに集中できなくなっちゃうとかね!」とモッポンが言います。「そうなんだ」とでこりん。「すごい! モッポン、物知りなんだね」と感心するぼこすけ。すると、「あ、ボク、スマホに夢中(むちゅう)になっちゃうときにどうしたらいいかも知ってるよ!」とモッポン。「そうなの? どうしたらいい?」とでこりん。「えーっと!」と答えようとするモッポン。「うん!」と身を乗り出して答えを楽しみに待つでこりん。ところが考えこんだモッポンは…、「わすれちゃった」。「えぇー!」。でこりんとぼこすけはびっくり。「てへへ」。

scene 05スマホを使っている時間を知ろう
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「うーん、うーん…。も~っポン! よし、思い出した!」とモッポン。「ね、どうしたらいいの? 教えて」とぼこすけ。「最初に、学校から帰ってきてねるまでに、いつスマホを使ってるか調べるといいよ!」とモッポンが言います。「使っている時間ってこと?」とぼこすけ。「そう。まずは、どれだけ使ってるか知ることが大切なんだ」。「そうなんだ。えっと、まずは、うーん…」と考えるぼこすけ。

scene 06全部で5時間も使っていた!
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ボードに表があらわれました。学校から帰ってきてねるまでの時間が書かれています。「この赤くなっているところが、スマホを使っている時間だね」とモッポン。「全部で5時間!」とおどろくでこりん。「そんなに!? たしかに、こうして見ると使いすぎかも。へらしたほうがいいよね」とぼこすけが言いました。「書き出すと、使っている時間がわかりやすいからおススメだよ」とモッポン。「ようし、ごはん食べてるときはやめる。おふろのときもやめる。あと…」とでこりんが言いかけると、「でこりん、へらす時間は使う人といっしょに考えて決めたほうがいいよ」とモッポンが言いました。

scene 07どの時間にスマホを使うのをやめるか考える
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「じゃあ、どうする?」。「うーん、トイレ中はやめようかな。次の人が待ってるかもしれないし」とぼこすけ。「いいねぇ、あとは?」。「じゃあ、ごはん食べてるときもやめようかな。あ! じゃあ、何かをしているときにスマホを使うのはやめるっていうのはどうかな?」とぼこすけが言いました。「あー! それいい!」とでこりんも大賛成(さんせい)。「そのつもりで、この表をかえてみようよ」とモッポンが言いました。しばらくして、表が書きかえられました。「赤いところが少なくなった! スマホの時間、だいぶへらせそうだね!」とでこりん。「ようし、この通りにできるようにがんばってみるよ!」とぼこすけ。

scene 08ミニコーナー『ティッシュとばし』
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「やぁ! ティッシュを使っていっしょに遊ぼう!」とストレッチマンレッドが言います。まず、ティッシュをテーブルの上に置いて、思い切り息をふいて遠くにとばします。「せーの! フゥーッ!」。ティッシュがテーブルの上をすべるようにとんでいきます。次は、テーブルに旗を立てます。「息をふく力かげんが大事だぞ。せーの、フゥ~」。やさしくふくと、うまく旗のところで止まりました。今度は、最初にとんだ位置といまとんだ位置のあいだに旗を立てます。「ここをめざしてみよう」。力かげんをうまくして…。「せーの、フゥー」。みごとに旗のところで止まりました。「みんなもこんな感じでできれば、ナイスチャレンジ!」。

scene 09スマホ以外にも楽しいことを見つけておく
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「おはよう!」とぼこすけがやってきました。「スマホの時間はへらせた?」と聞かれ、「がんばってるよ。でも、まだスマホの楽しさに負けちゃって、つい見ちゃうときがあるんだ」とぼこすけ。すると、「そんなときは!」とモッポン。「アレをすればいいんだよ、アレアレ。も~っ・・・ポン! スマホよりも楽しいことを見つけておけば、スマホばかりにたよらなくてすむんじゃない?」と言います。「一人で見つからないときは、だれかと話しながら考えるといいよ」とモッポン。「じゃあ、でこりん、いっしょに考えてくれる?」。「いいよ! 電車はどう? 好きでしょ?」。

scene 10スマホににげてしまう理由に向き合おう
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数日後。ぼこすけがすわりこんでスマホを見ています。「ぼこすけ、また、ずーっとスマホ見ちゃってない?」とでこりん。「実は明日学校でテストがあるんだ」とぼこすけ。「じゃあ、スマホ見てないで勉強したほうがいいんじゃない?」。「でも、むずかしくてよくわからないんだよ。はぁ~」とぼこすけ。「分かる!イヤなことがあると、スマホににげちゃうことってあるよね」とモッポン。すると、「そうだ! ぼこすけの勉強をでこりんも手伝うよ!」とでこりん。「ほんとに? じゃあ、がんばってみる!」。「スマホを見すぎちゃうのは、おもしろいからっていうだけじゃないんだ。別の理由があったら、そっちを解決(かいけつ)するのも大事だよ」とモッポンが言いました。

scene 11みんなで『数えるゲーム』
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「このあとは、数えるゲーム! イチゴの数を数えてね」とモッポン。いろいろな絵が上から流れてきます。「♪1、2、3、ワオ! でこぼこ でこぼこ いいじゃない とんだり はねたり したいぼく でこぼこ でこぼこ いいじゃない~ にげちゃうこともあるけれど みんなにだってあるんじゃない? すきなこともにがてなことも でこぼこ でこぼこ それでいい でこぼこ でこぼこ みんないい♪」。答えは、全部で20こ。数えられたかな? バイバーイ。

でこぼこポン!
スマホを使いすぎないための“発明品”!?
スマホに熱中しすぎて、でこりんを怒らせてしまったぼこすけ。新しい仲間・モッポンといっしょに、スマホと上手くつきあうコツを学んでいく。

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