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オープニング
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(オープニングタイトル)

scene 01ハードルが高い?
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『全世界体育首脳会議(しゅのうかいぎ)』の会場。「では次は…、博士博士(はくし・ひろし)博士(はかせ)」と議長(ぎちょう)が言いました。博士が発表します。「は、はい! えー、体育の活動をもっと広めるために、『体育の日』を年に一回から、月に一回に…、一家に一台鉄棒(てつぼう)を配り…、学校の授業(じゅぎょう)は全部体育に…」。みんなは「そんなのむりだろ」「むちゃくちゃだよ」「ハードル高いな」と口々に言います。議長も、「これ全部むずかしいよ。ハードルが高すぎるなぁ」と言いました。「ハ、ハードル? 体育ノ介! さっそく、今日のミッション。ハードル走に挑戦(ちょうせん)だ!」。

scene 02ハードル走にチャレンジ…
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「ハードル走、実行!」。トラックを走り出す体育ノ介。しかし体育ノ介、スピードに乗れず、ハードルに引っかかりそうでうまくとべません。とうとう足を引っかけて転んでしまいました。何度もチャレンジしますが、できません。

scene 03お手本のデータをダウンロード
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「なぜだ? なぜなのだ?」。博士がパソコンで調べると、『体育ノ介の足の速さは時速5km もっとがんばりましょう』と出ました。「ほぼ歩いているスピードじゃ。これではスピードがおそすぎる。ようし。もっと速く美しく、ハードルをとびこえる方法(ほうほう)をプログラミングじゃ」。パソコンで検索(けんさく)してさがします。「お、井村久美子(いむら・くみこ)さん。2008年、北京オリンピックに走りはばとびで出場。100mハードルでは日本歴代(れきだい)2位の記録(きろく)を持つスプリンターじゃ。井村さんにおねがいしよう! さっそく、井村さんのハードル走のデータ、ダウンロード!」。

scene 04ハードル走「できるポイント」その1
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井村久美子さんの、ハードル走のお手本です。「ハードル走が、『できるポイント』。ふみきりに向け、スピードを上げる!」。

scene 05ハードル走「できるポイント」その2
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「次のハードルまでは、イチ、ニ、サン! テンポよく3歩で!」。

scene 06ハードル走「できるポイント」その3
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「ふみきりはハードルの遠くから! 上体を前にたおしながら、うでを前に出す。さらに、足も前につき出す!」。

scene 07ハードル走「できるポイント」その4
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「うしろ足はひざを曲げ、横にしてぬく!」。

scene 08ハードル走「できないポイント」その1
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つづいて、体育ノ介の『できないポイント』分析(ぶんせき)です。「ハードル走が、『できないポイント』。小また走りになり、スピードが上がっていない! ふみきる足が、ハードルに近すぎる!」。

scene 09ハードル走「できないポイント」その2
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「上体が前にたおれていない! うでが前にのびていない! さらに、足を前につき出していない! うしろ足が横になっていない! これではハードルに引っかかってしまう」。ここで、博士は体育ノ介に『できるポイント』をインストールしました。

scene 10できるポイントチェック!
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ハードル走ができるポイントをチェック。「ふみきりに向け、スピードを上げる。完了(かんりょう)! 次のハードルまでは、イチ、ニ、サン、テンポよく3歩で。完了! ふみきりはハードルの遠くから。完了! 上体を前にたおしながら、うでを前に出す。さらに、足を前につき出す。完了! うしろ足はひざを曲げ、横にしてぬく。完了! 高いハードルをこえたのう…。みごとじゃ、体育ノ介!」。

scene 11ハードル走のコツ
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井村さんが教えてくれる、ハードル走のコツ。「ハードルは、目の前に高いものがあると、とべないというふうに思いがちになるんですが、ハードルをとびこえた達成感(たっせいかん)をイメージして、ぜひ、楽しくチャレンジしてみてください。ハードルをとぶことはとても楽しいので」(井村さん)。

scene 12みんなもやってみよう!
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みんなもやってみましょう。ポイントが多いハードル走。どこを撮(と)って研究したらいいか、今日はいっしょに考えてみましょう。ふみきり足を撮るのにいちばん効果的(こうかてき)な場所をさがすのです。意見が分かれたときは、アスリートの映像(えいぞう)を参考(さんこう)にしましょう。お手本を見習って、横から撮ってみましょう。足が引っかかりました。映像を見ると、ふみきるところが遠すぎることがわかりました。「なるほど! いいぞ、みんな。その調子じゃ!」。ところで、ハードルのような障害物競走(しょうがいぶつきょうそう)はどのようにして生まれたのでしょう。

scene 13ハードルの歴史
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ハードルの歴史(れきし)。それは中世ヨーロッパにさかのぼります。貴族(きぞく)たちは馬に乗り、小川や柵(さく)など障害物(しょうがいぶつ)をとびこえ、乗馬を楽しんでいました。一方、馬に乗れない人たちは、自らの足で野山をかけ、障害物をとびこえて楽しみました。「なんとも、はりきり元気ピープルじゃのう」。そして19世紀になると、野山ではなく、競技場(きょうぎじょう)の中で障害物をとびこえる競技、つまり『ハードル走』が確立(かくりつ)したのです。「馬なんて使わなくたっていい。とびこえることは楽しいのじゃ。いやっほう!」。

はりきり体育ノ介
陸上運動~ハードル走に挑戦だ!~
足の運びを戸惑うことなくリズミカルにハードルを越えるための、出来るポイントと出来ないポイントを映像とことばでわかりやすく伝える。【お手本:井村久美子さん】
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