チャプターあらすじを読む
ボレロ  ラヴェル作曲
ないようを読む

スペインの舞踊(ぶよう) ボレロは
19世紀 ヨーロッパ中で人気を得た

フランスの作曲家ラヴェルは
ボレロのリズムと単純な旋律(せんりつ)を用いて

大胆(だいたん)で独創的な音楽を生み出した

パリ近郊(きんこう) モンフォール・ラモリ

静かな環境(かんきょう)を好んだラヴェルは
人生の後半をここで過ごした

都会のけん騒(そう)を逃(のが)れ
彼は一人作曲に集中した

この曲は前衛(ぜんえい)舞踊家(ぶようか)
イダ・ルビンシテインの委嘱(いしょく)を受けて

1928年 バレエ音楽として作曲された

その年パリ オペラ座で初演され
観客は興奮の渦(うず)に巻き込まれた

バレエの舞台(ぶたい)はスペインの小さな酒場

踊(おど)り子と客たちが 高まる音楽にのせて
熱狂(ねっきょう)的(てき)に踊る

「ボレロ」はオーケストラの名曲として
現在も世界中で愛され

その斬新(ざんしん)さは強い輝(かがや)きを放っている

名曲アルバム
ボレロ(ラヴェル)
同じリズムと2種類の旋律(せんりつ)の繰(く)り返しが、えもいわれぬ興奮(こうふん)を生み出す。

クリップ

教材きょうざい資料しりょう

教材・資料(先生向け)

配信はいしんリスト

今年度こんねんど放送ほうそう

その放送ほうそう