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タイムマシンのぼうけん
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少年・シロウと、猫のミケ子は大の仲良し。いつも屋根の上でおしゃべりをしています。人間と猫がおしゃべり!? 実は、シロウとミケ子はお互いの言葉が分かる特別なヘッドフォンを付けていたのです。ミケ子は、関係がうまくいっていない飼い主への不満や、2年前に自分を捨てた母猫を恨む気持ちをシロウに聞いてもらうこともあります。話は戻って、シロウとミケ子の付けているヘッドフォンを作ったのは博士です。ヘンテコな発明品ばかりを作っていて、近所の人からは“変わり者の博士”と呼ばれていますが、その博士が、ついにタイムマシンを完成させたのです。ある日、シロウとミケ子は、タイムマシンを誤作動させてしまいます。タイムマインによって、シロウとミケ子と博士がとばされたのは、マンモスがかっ歩する大昔。2人と1匹の冒険物語が始まります。過去、未来、そして最後に訪れたのは、ミケ子が母猫に捨てられた、その日、その場所。そこで明らかになる真実とは・・・。

こどもにんぎょう劇場セレクション
タイムマシンのぼうけん
タイムマシンで明らかになる、自分の過去。 作:本田誠人
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