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オープニング
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(オープニングタイトル)

scene 01自分のお花をそだてたい!
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「ねえねえ、このまえ学校をたんけんしたときお花を見つけたよね?」。「うん。花だんにいっぱいさいてた。わたしたちもお花そだてられるかな」。「ぼくはようち園(えん)のとき、お花をみんなでそだてたことがあるよ」。「いいなぁ。わたしもやってみたい」。みんながはなしています。「おやおや、みんな、お花をそだてたいのかい?」とホーレイ先生。「うん。あさがおとかいいなぁ」、「先生、ぼくたちも自分(じぶん)のお花をそだてたい!」とみんな。「はいはい。それじゃ、人間(にんげん)のすがたにへんしんだ。さわったり、においをかいだりして、あさがおをそだてておいで。ホーレイ!」。先生がステッキをひとふりすると、子どもたちはへんしん!

scene 02じっくりたねを見てみよう
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人間(にんげん)のすがたになった、ななみ、しう、ゆきなの3人は、たねまきの前(まえ)にじっくりたねを見てみることにしました。「ジャガイモみたい。あながあいてて」、「さわったらちょっとザラザラ」。「土のにおい。土がいっぱいあるところのにおいがする」。形(かたち)やにおい…。気づいたことを、絵日記(えにっき)にかいてともだちにつたえます。「たねがジャガイモみたいだった。はやく大きくなりたいなという気もちだとおもう」としう。「毎日(まいにち)おせわすると花がさくとおもう」とゆきな。「早くたねうえたい!」とななみ。

scene 03いよいよたねまき
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たねまきには、なにがいるのかな? 「水」、「じょうろ」、「土とえいよう」、「うえきばち」とみんな。まず、うえきばちに土を入れて、ゆびで土にあなをあけます。そのあなに、たねを入れるのです。そして、やさしく土をかぶせます。それから、水やり。「大きくなってほしいから、『大きくなって!』という気もちをこめて水やりをする。はやく大きくなってね~」としう。3人それぞれ、あさがおのたねに水をやります。みんな、おせわ、がんばろうね!

scene 041しゅうかんご…
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1しゅうかんご。あさがおのたねは、どうなったかな? 3人がようすを見にきてみると…。「めが出てる」としう。「1、2、3、4、5、6。6こ、めが出た」とななみ。はっぱの形(かたち)を見て、「おしりみたい」としう。ゆきなは、「チョウチョ。ひらひらっとする」といいます。いろいろな形に見えますね。

scene 052しゅうかんご…
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2しゅうかんご。みんなのあさがお、大きくなったかな? 「大きくなってはっぱが生えてる」とゆきな。さいしょのはっぱとなにかちがうのでしょうか。「さわってみると、こっち(さいしょのはっぱ)がつるつるで、こっち(あたらしく生えていたはっぱ)はふわふわしてる。白い毛(け)が生えてる」としう。さわってみると、よくわかりますね。

scene 061か月ご…
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1か月ご。「はっぱがあふれるくらいおおい」。「からまってる」。たしかにはっぱがからまってきゅうくつそうです。「元気(げんき)がなくなってるように見えちゃう」。「かれちゃうよ」。おおすぎるはっぱ、どうしたらいいのでしょう。「きっちゃうのはかわいそうだけど、からまっちゃうのもかわいそう」としう。「しょうがない、きらないと」とゆきな。すると、「あっ、いいことかんがえた。ねっこも、とっとく」とななみがおもいつきました。ゆきなも、「すくってあげたらねっこもだいじょうぶになるから、うえきばちにうえられる」といいました。なるほど。なえをねっこからほりだして、べつのうえきばちに、おひっこしするんだね。元気にそだつといいね!

scene 07「おおきくなあれ」
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水やりをする。「早く大きくなってね~」。はっぱをひろげてみる。「めちゃくちゃ大きい!」、「手のひらくらい」。絵日記(えにっき)をかく。しちゅうにつるをまきつける。「お空にむかったほうが元気(げんき)にそだつとおもう」。かんさつして、つぼみをはっけん。「くるりんとなってるの、もうすぐさくやつ」。

scene 08あさがおがさいた!
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たねをまいてから、2か月。みんなのあさがおは…。「さいてる~」。赤と、むらさきのあさがおがさいていました。「1、2、3、4、5」。ななみのあさがおは、5つ。ゆきなは、1つさいています。どんなふうにさいたのでしょう。「ぐるぐるなってて、ふわんとなって、花がさく」と、ななみが手をつかって、花のさくようすをせつめいします。

scene 09つぼみがすこしずつひらいてる
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しうのあさがおも、もうすぐさきそう? 「早くさいてね」としう。みんなも、「がんばれ、がんばれ」とおうえんします。すると…。「あれ? なんかかわってるんだよね」と、あさがおを見ていたしうがいいました。よく見ると…。ほんとだ。さっきのつぼみが、すこしひらいてきています。「がんばれ、がんばれ、あさがおさん! がんばれ、がんばれ、あさがおさん!」。みんなでもっとおうえんしました。

scene 10お日さまにあてて水をやると
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そこで、あさがおをお日さまにあてて、水をやることにしました。日のあたるところにおいたあさがおに水をもってきたみんな。すると…。「あ、さいてる!」、「さいた、さいた!」。「これ、さいてる」としう。およそ1時間(じかん)。つぼみがひらいて、お花になりました。「さいてくれてうれしい。一生けんめい水やりがんばって、声(こえ)もかけて、やさしくおせわしてたからさいたんだとおもう、うれしくて」としうがいいました。みんなのおせわで、あさがおのきれいなお花がさきましたね!

scene 11自分のお花をそだててみよう!
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おばけの学校にもどってみんなにほうこくします。「おせわしたら、きれいなあさがおがいっぱいさいたよ」としう。「お花があんなふうにさくのが見られて、うれしかった」とゆきな。「すごいね~!」とホーレイ先生もかんしんしました。「このあと、たねができるんだって!」としう。「たくさんとれたらみんなにもあげるよ」とななみ。クラスのみんなもたのしみなようです。「いいねぇ。先生もたねをもらって、そだててみようかな」とホーレイ先生。「みんなも、自分(じぶん)のお花をたいせつにそだててみてね!」といいました。ホーレイ!

おばけの学校たんけんだん
わたしのたいせつなあさがお
おばけの子どもたちが人間の姿に変身して、あさがおを育てます。種を撒いてから花が咲くまで2か月間。しっかりお世話して、成長するものを大切に思う気持ちを育てます。
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