すたあときっずのみんなが、かげをふむおにごっこをしてあそんでいます。すたあ先生が「かげを見て、なにかきづいたことはあるかな?」ときくと、「足からのびている」「ジャンプするとはなれる」「かげはじぶんとおなじうごきをする」など、つぎつぎにはっけんがありました。みんな「かげってふしぎ」と、かんじたようです。すたあ先生が「かげをつかって、なにかおもしろいことができないかな?」ときくと、カリンが「かげえしたりできそう」と、じめんに、かげでかたちをつくってみせました。そこできょうは、かげでいろいろなかたちをつくってあそぶことにしました。
みんなじゆうにうごいて、かげでかたちをつくっていきます。うわぎのポケットに手をいれてひろげたら…「ジェットきみたい」と、リュウタロウ。たしかにうわぎのところがツバサみたいです。つづけてカリンが、リュウタロウのかげとくみあわせて、かんじの「山」をつくりました。2人でやるともっといろいろなかたちができそうです。
ショウマとナナも2人で、木のかたちをつくろうとしています。ショウマがうでを上げて、「木のえだ」をつくります。ナナもたてにならんで、おなじポーズをすると大きな木をつくることができました。
カリンとリュウタロウも、たてにならんでかたちをつくっています。手のさきで三かくをつくって「えんぴつ」と言います。たしかに先がとがったえんぴつみたいです。かげを見て、「えんぴつがのびたりちぢんだいりする」と、カリン。「えんぴつがのびました。ちぢまりました」というかけごえにあわせて、まえやうしろにうごくと、えんぴつのかげのながさがかわります。
かげでかたちをつくってみて、「かげでこんなにいっぱいあそべることをしらなかった」と、カリン。「60人ぐらいとやりたい」と、ナナ。おおぜいでやるともっといろいろできそうです。みんなもかげとあそんでみない?
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