ねらい

酸素や二酸化炭素の量を調べる気体検知管の使い方や使用上の注意を学ぶ。

内容

気体検知管を使うと、空気中の酸素や二酸化炭素などの割合をはかることができます。これは、酸素用の検知管です。両端を折って使います。気体検知管をチップホルダーに入れ、少し回してから横に倒すと簡単に折れます。ガラスでできた検知管の折口は、とても鋭いため危険です。けがをしないように、ゴムのカバーを取り付けます。もう片方も折ります。気体採取器に、気体検知管を取り付けます。赤い印を合わせます。ハンドルを一気に引いて、空気中の酸素の割合をはかってみましょう。酸素の割合だけ、青い部分が白く変わります。決められた時間がたってから、目盛りを読みとります。酸素用の検知管は、熱を出して熱くなります。すぐには触らないようにしましょう。これは二酸化炭素の検知管です。こちらは、0.03%~1%まで、こちらは0.5%~8%まで量れます。使い方は酸素用の検知管と同じです。色は二酸化炭素の検知管の場合、白が紫色に変わります。

気体けんち管の使い方-中学
気体検知管の説明及び使用方法や使用する際の注意を紹介します。