モンシロチョウの卵を育ててみましょう。えさのキャベツを用意します。ティッシュペーパーをぬらして、キャベツの芯に巻いておくと、長持ちします。次に卵がついた部分を切り取ります。小さく切ったキャベツをピンセットで持つと、卵を落としたりつぶしたりせずにすみます。キャベツの上に乗せておきましょう。卵は３～４日で幼虫になります。卵からかえった幼虫がキャベツを食べたり糞をしたりするうちに、キャベツが傷んでいきます。キャベツが腐らないうちに、新しいものに交換しましょう。幼虫を新しいキャベツに移動させるときに指でつまむのはやめましょう。ちぎったキャベツを幼虫の前において、幼虫をそのキャベツに移します。そのキャベツを新しいキャベツの上に置けば、幼虫を傷めずに移動させることができます。あらかじめキャベツの苗を育てておき、鉢植えのキャベツを作っておくと、キャベツの葉を交換しなくても、幼虫を飼うことができます。