ねらい

植物の育ち方の共通性を考えるとともに、育てる意欲を持つ。

内容

土の中で、インゲンマメのタネが、育つようすです。タネはまず、白い根を、土の中にどんどんのばしていきます。それから、今度は上の方へとのびていきます。タネのかたちをしている2枚は、子葉。このまま大きくなりません。子葉の間から出てきた違うかたちの葉は、大きくひらいていきます。葉の間から、また、新しい葉がのびてきます。インゲンマメは、このように背をのばし、葉を増やしていきます。成長したインゲンマメは、やがて、花を咲かせます。これが、花のつぼみ。そして、これがインゲンマメの花です。花の咲き終わった後には、実ができます。花の根元の部分にある小さな実が、どんどん大きくなっていきます。花がたくさん咲いたので、実がこんなにできました。実を半分に切ってみると、小さな緑色の粒が並んでいます。これが、やがて熟してインゲンマメのタネになるのです。

インゲンマメのそだち方
インゲンマメの発芽から開花、実ができるまでを時間を縮めて観ます。