ねらい

昆虫の育ち方にはきまりがあることをとらえ、興味・関心をもつ。

内容

トノサマバッタの食べ物は、イネやススキなどの植物の葉っぱです。幼虫は大きくなると、皮を脱ぎます。これは、2回目の皮を脱ぐ様子です。植物の茎にぶらさがり、中から新しい体が出てきます。大きな幼虫になると、背中の小さな羽がはっきりと判るようになります。幼虫は食欲旺盛。何度か皮を脱ぎながら、どんどん大きくなっていきます。これは4回目に皮を脱いでいるところです。逆さにぶらさがるのは、体の重さを利用して、皮から抜け出るためです。もう1回皮を脱ぐと、成虫になります。トノサマバッタは、こうして5回皮を脱ぎながら、成虫へと育っていくのです。

トノサマバッタのよう虫のそだち方
トノサマバッタの幼虫の育ち方、脱皮の様子と羽の様子を観ます。