ねらい
昆虫の育ち方、さなぎから成虫になる過程に興味・関心をもつ。
内容
トノサマバッタの幼虫が逆さになって、動かなくなりました。小さな羽をもった幼虫です。皮を脱ぎ始めました。出てきた新しい体には、まだ縮んでいますが、大きな羽がついています。逆さにぶらさがるのは、体の重さを利用して皮から抜け出るためです。最後に出てくるのは、おなか。長いおなかです。縮んでいた羽を少しずつ伸ばしていきます。体もまだやわらかいので、しばらくじっとして堅く丈夫になるのを待ちます。成虫になったトノサマバッタの食べ物は、幼虫の時と同じイネやススキなどの植物です。
せい虫になるトノサマバッタ
トノサマバッタの幼虫が脱皮し、成虫になる様子を詳しく観ます。